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心 の パ レ ッ ト

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< 道 > 引用
池見 隆雄 2020/3/21(土)12:26:09 No.20200321120555 削除
 何らかの出来事・現象に直面して、
 心が動盪(どうとう)して止まず、
 我知らず、「すばらしい」と口を衝(つ)いて出たとしよう。

 もし第三者がそれを耳に留め、
 共感的な心持へ誘われたとしたならば、
 「すばらしい」という言葉の意味合いより遙かに、
 それに伴っているところの声音の強弱、長短、深浅といった
 抑揚――文(あや)によってであるだろう。

 文こそは よりピュア(素純)に、
 発語者の心情を担っており、
 更には、言葉の真実味を保証すると思われるから。

 そして発語者は、
 共感を得られたことによって、人心地つける。

 言葉を発するという人間固有の行為は、
 元来、その者の欲求を満たすための術(すべ)でなく、
 ひとと共に生きるための、
 自(おの)ずからな「道」だった。

   以上は、小林秀雄著『本居宣長』、4度目の読書に煽(あお)られて。

〈 季 節 〉 引用
池見 隆雄 2020/3/17(火)14:22:37 No.20200317141355 削除
 最近は、
 協会理事のお一人が急逝されるなど身辺慌しく、
 なかなか書き込みへも手が出ない。

 そうこうする内3月も半ば、
 今週初めこそ真冬並みの寒気がぶり返したが、
 後は急速に春めくらしい。

 世の中へ目を転じれば、
 新型コロナウイルスは猖獗(しょうけつ)を極め、
 私たちの生活の色合いは、非日常性を濃くするばかり。

 季節は、日常、非日常を問わず、
 出来事と物思いを載せて遷(うつ)る。

〈かなめ〉 引用
池見 隆雄 2020/3/4(水)14:09:08 No.20200304134446 削除
( 昨日の hikaruさんへ

   この一年、新たな試みを、よく頑張ったね。
   その成果を踏まえ、
   スキルアップも図りつつのこれから。

   蕾が正に開こうとするかのような、
   緊張と希望だね。 )



 イチ(猫)が、事務局へ入れて欲しいと高い声で鳴き立てたのは、
 午後1時過ぎだった。

 例によって、私の傍らの座蒲団に、今日は丸くならず、
 後脚こそ折りたたんでいるが、前脚は伸ばし加減で腹這いになっている。
 両目を閉じている――何についての、どういう夢を見ているのやら。

 イチを野良猫の急襲から、微かでも守れればと、
 ネコの嫌う臭気のスプレーや、おもちゃもどきの電子器具など買い求めた 
 ――野良が塀を乗り越えてきそうな方角へ向けて、その器具を地に据え付けている。
   彼らの姿をセンサーが捕捉すると、人には聞こえず猫には不快な高周波を発する、
   また、対象がさらに近付けばフラッシュライトを浴びせかける。

 それらも効を奏したのか、先週後半から今週前半にかけ、
 イチは、比較的平穏に過ごすことが出来ていた。

 ところで、彼も昨夕、著明に発情期の兆候を現わした。
 相方を求める哀切な訴えを、喉を振り絞るかに発しつつ、
 闇の中へ消えて行った。

 私の傍らでイチは、
 何についての、そしてどんな夢を見ているのか?

 どんな夢だっていいさ。
 同じ室内に、彼がおり、私がいる。
 彼が私を総合的にどう評価しているのか分からないが、
 少なくも危害は加えられないと安心してくれてはいるだろう。
 それは、私にとって幸いなことだ。

 安心・安全な存在でいられること(意図的にそうであるはずのものでない)は、
 私の精進の要(かなめ)といってよいだろう。

 念のため付け加えておきたいが、
 私は別に、猫好きというわけではない。

家の中の春 引用
hikaru 2020/3/3(火)13:33:22 No.20200303130940 削除
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No.1
  こんにちは。

コロナウィルスで、街の人々も社会情勢も世界も、恐々としている中、
お天気だけ見ると春らしく、あと2週間もすれば、桜の便りも聞かれると。

いつもの花屋さんで、さくらフェアというのがやっており、今回は
ミニアレンジメントを買ってきました。
花のつぼみが見事に咲いてきました。

この春は、家族全員の生活がガラッと変わりそうです。
私は、自分で勉強してスキルアップを図りながら、仕事2年目を頑張ります。
春の空気を吸い込みながら、緊張感をもって、、

〈あられ〉 引用
池見 隆雄 2020/2/25(火)12:24:16 No.20200225121604 削除
 (先週明けの唐突な寒気と、この地域での初雪とを思い返しつつ)

 今日はあられだ。
 協会の出入り口の上に、母屋から差し掛けたスレートの屋根を、
 ザザッと叩く。

 なぜだろう?
 私は暫し、仕事も手に付かない。
 込み上げる感情やらでいっぱい。

 あられという現象――出来事の、
 稀有(けう)な成り立ちと大いさ。

〈一期一会〉 引用
池見 隆雄 2020/2/18(火)15:51:24 No.20200218152202 削除
 夜来の雨が、夕方に至っても降り止まない。
 今日は、午(ひる)過ぎから、私の傍らの座布団に、
 イチ(黒猫の兄弟の一方)が丸くなっている。

 このひと月ほど、
 猫一般の発情期に当たっているという条件も加味されてか、
 1歳9ヶ月のイチも一人(猫)前と見なされて、
 界隈のタフなオスどもから急襲される機会が度重なった。
 5日ほど、雲隠れし、
 私は、彼との再会を、ほぼ断念したこともある。

 協会事務局内に、
 一時的にせよ彼の居場所を設けるかどうか逡巡したが、
 怯えや消耗感を漂わせ、
 クシャミ、鼻水も出している有様を見かねて。
 「フロント・ライン」を背中に垂らしてやったから、
 蚤の心配はなし。

 彼の寿命まで付き合うつもりで、
 協会もあとそれくらいの期間は維持しなくてはと思ってきたが、
 野良や半野良、取り分けオスが、
 己の寿命を全うすることは容易でないようだ。

 さて、今後、
 屋内の一部と戸外とを、ガラス戸の隙間を介して往来しているイチに、
 どのように対応したものか?
 より具体的には、
 私が休みのとき、宿泊のグループへ出かけている間、
 彼をどう保護したものか?

 考えているつもりが、つい悩みの領域に陥りがちになる、
 命の重みに二都と猫の差別はないなどと。

 (イチがつい今、座布団から起き出して、どんぶりの水を飲み始めた。
  脱水症に促されてではないかと疑う。)

 今からでも、“家猫”として貰って下さる方を探そうかとも思う。
 甘え一筋で来たイチを象徴するかのような、彼の真ん丸なまなこが、
 この数日、
 生き抜いていく重みにひしゃげたように扁平となり“別猫”を想わせられたが、
 私の傍らにいて、
 ようやく元の輪郭を取り戻しかけている。

 「一期一(イチ)会」の日々。

〈 異 形 (いぎょう) 〉 引用
池見 隆雄 2020/2/14(金)12:58:27 No.20200214123713 削除
 昨夜からグンと冷え込み、
 今朝、自宅から協会に届くや否やの室温摂氏6度。
 エアコン、灯油ストーブ、電気ストーブを適宜使い分け、
 12度まで上がる。

 公園へ向かった窓を、幾分か空かす。
 灰青色の空、鉄筋の建物の一角を、
 数種の落葉樹が己の幹や枝を素材として、
 いびつで細やかな縞模様に飾り立てている。

 なじみ深い日常の面差しが、
 ごく狭い形に押し込められて、
 次第に異形を呈し出すのだ。

 寒に引き締まった大気が、
 寄せては返す波さながら、
 それらの盛んなる息吹きを伝えてやまない。

 座卓を前に端座の私は、
 せめて、押し寄せる波に耐え得る小島たらんとして、
 能う限り背筋を伸ばす。
 

立春 引用
hikaru 2020/2/7(金)13:05:34 No.20200207121930 削除
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No.1
  春の花を買ってきて、楽しんでいます。

春は、少しドキドキ。そして、期待も。
準備期間は、なにかと余裕がなくなることもありますが、
できることをやっていきます。

返信(1)を読む 最新返信日:2020/2/8(土)08:14:50

〈 日 和 〉 引用
池見 隆雄 2020/2/5(水)14:43:18 No.20200205143923 削除
 終日、断続的な風雨に見舞われるという、
 うっとうしい気象のほぼ一週間を堪え、
 今日は、穏やかな日和に恵まれた。

 公園にこだまする、
 放課後の子どもたちの歓声。

 人生の何もかもを、許せそうな気がする。

〈一足早い 桜〉 引用
池見 隆雄 2020/1/31(金)15:00:52 No.20200131144132 削除
 15〜16年前に書いた私の文章――今日までで最長の、を見直す機会を得られて、
 そこに交じえられている、
 現在の私がもうほぼ忘れていた、小学低学年時の一エピソードに邂逅し、
 “粗暴な気分屋”がイメージの大勢を占める自分にもそういう一面があったか、
 と驚きにも似た思い掛けなさへ誘われ、
 とともにそのときの情景が、モノクロながら新鮮な映像として蘇る。

 両親と私、妹一家は、その当時、叔母(父の妹)経営の、
 「長生病院」と命名された内科・小児科の裏手にある二階屋に住んでいた。

  「長生病院の塀のすぐ内側に、一本の桜の木が立っていた。
  (中略)開花の盛りが降雨に見舞われると、
   私と妹とは申し合わせたように、傘をさして桜の下へ行った。
   知らぬ間に散ってしまうのが口惜しかった」

 既に、今年の桜の芽も膨らみ始めている。
 花の時期を迎えると、私は、仕事前に職場付近の公園へ、しばしばバイクを乗りつける。

 桜好きに変わりはないが、落花について曾てほどの執着はない。
 開花していようといまいと、私の内面世界の一画は、
 それらの彩りに染め上げられて不変なのだから。

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