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心 の パ レ ッ ト

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〈風の記憶〉 引用
池見 隆雄 2018/6/18(月)14:02:21 No.20180618135354 削除
 昨日(日曜日)は、
 「高津」、「八龍」と、福岡県那珂川町の二ヶ社を訪れる。
 参詣したがそれが目的でない、
 散歩コースに所在しているがゆえに敬意を表したというところ。

 後者の境内の外れには枇杷の木が連なっており、
 今が食べごろとたわわに実っている。

 一帯の、水田の表を掠(かす)めて、風が吹き寄せてきた。
 ふと、
 「これは、昭和の風だ」 と記憶が蘇る。

 幼少年期以来の風は、
 決して、私から立ち去ることはないのだ、
 身体を有する存在である限り。

〈仏のわたし〉 引用
池見 隆雄 2018/6/13(水)14:24:34 No.20180613134932 削除
 鈴木大拙氏の著書から、
 以下のような、禅の師と弟子との問答を、
 ここへ取り出してみたくなった。
 恐らく中国の宋の時代のこと。


   弟子の一人が、
   「仏道とはいかなるものですか?」

   それに対する師の応答は、
   「お前は誰だ?」
   と問いの内容へは全く応じていないかのようだ。
   しかし、弟子は、素直――愚直に自分の姓名を名のったものだ。

   師は再び、
   「お前は、自分が分かっているか?」
   弟子は、それは自分のことだから、よく分かっている由応えたそうだ。
   ――問う者と問われる者の立場が、いつの間にか逆転している。

   師は、最後、
   払子(ほっす=棒の先端に、熊などの毛を植えた仏具)を取り挙げてみせた。


 大拙氏はそれに続けて、
 師から「お前は誰だ?」と問われたところで、
 弟子にしかるべく応えて欲しかったとのみ記す。

 しかるべくとは、どのようにか?
 ――今度は、私が、私自身に問う番だ。

 幸か不幸か、私はこのところ、江戸時代の我が国の禅僧、
 盤珪(ばんけい)の語録など禅関連の他の書物へも目を通していた。
 そこからたぶんヒントを得て、
 師の最初の問いへ対して弟子が、
 「我は仏なり」
 と応えられればよかったのだろうと思い付いた。
 自分が仏ならば、
 その一挙一動が仏道の現われに他ならないだろう。

 そして次の師の問いも、その方向への問いであり、
 払子に到っては、
 それは仏具なのだから、「仏」の象徴に他ならない。

 もちろん、このような、多分に知的な計らいで、
 私の、自分・人・生死についての常識が覆されるわけもない。
 にも拘わらず、
 どこからともない微風に、心地良く吹かれるのだった。

〈どこへ?〉 引用
池見 隆雄 2018/6/11(月)13:37:20 No.20180611132646 削除
 今日中に、協会会報「夏」号の第3校正が届けられ、
 一週間後に発送予定。
 
 全号に引き続き表紙には、
 M・Hさんの絵手紙をあしらわせて貰った。
 蝉を素材とする、ユーモアとペーソス漂う作。

 来月に入れば間もなく、この辺りの夏空にも、
 終日、彼らの生命の歌が轟きわたるだろう。

 面積に比して樹木の種・数共に多い協会の庭、
 その幹や枝には、
 何年分かの彼らの脱け殻が、
 いまだにひしと、しがみついている。

 蝉たちはどこから来て、どこへ去ったのか?

オープン ダイヤローグ 研修会一日目 引用
井上 悦子 2018/6/9(土)19:15:38 No.20180609190102 削除
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No.1
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No.2
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No.3
  イギリスへの一年間の在外研究から戻られた本山先生と
隆雄さんと 野良のちびちゃん。
そして 華やかな花。
モノローグから ダイアローグへ。
対話について いっぱい話しました。

〈紫陽花〉 引用
池見 隆雄 2018/6/8(金)16:44:08 No.20180608162923 削除
 協会の門内のそこここに、
 紫陽花が大きめの葉を天へ伸べ、
 花をつけている。
 位置によって、花弁は空色だったり、
 ピンク色へ傾いていたり。

 今週月曜日夜の、
 エンカウンター・グループ的集い(「仏教の会」)のとき、
 座の中央にも、
 その花がガラスの花瓶に活けられていた。

 最初に訪れた初老の男性が、
 「きれいな色ですね」。
 「空色が深いですね」 と応答する。

 3番目の女性が、
 「明日は雨になるそうですよ。
  雨が降らないと、紫陽花も可哀想」
 どんなふうに可哀想なのか確かめもせず、
 「そうですね」。

 翌日は、予想通り、朝から雨。
 花瓶のその花、
 飾りガラス窓に身を寄せつつ咲いている外の花、
 彼らと私と、
 静かな雨音の促す内省下で、一つに融け合う。

 チビは雨中を、どこかへお出かけ。

〈満足度〉 引用
池見 隆雄 2018/6/6(水)13:45:17 No.20180606132613 削除
 3日、日曜日、私の住んでいる春日市など後援の、
 ピアノ独奏をメインとする、小規模な演奏会へ出かける。
 ピアニストは、国際コンクール入賞歴にも富んだ実力者。

 チラシには、シューベルトやベートーヴェンのポピュラーな小曲のみ記載されていたが、
 この機会に、シューベルト未完の〈幻想曲 ハ長調〉を、
 ピアニスト自らが加筆・補完した貴重な曲にも接しられた。

 その曲の密度濃い錯綜する曲想の中に、
 作曲者の浮動して落ち着き所のない心情――切なさが、
 我がことのように偲ばれた。

 その他、シェーンベルクや、
 モーツアルトの再来と讃えられながら、不遇な生涯に甘んじたコルンゴルトまで。

 その夜の入浴時、
 健康状態チェックの器機で計測すると、
 前々日より体重微増、筋肉増、脂肪減、基礎代謝増と出た。

 これら、ひと汗流した後を想わせる数値の改善が、
 コンサートへの満足度、
 あるいは、それが、心・からだの糧となった表示でもあると、
 私は経験上、心得ている。

〈研修会猫〉 引用
池見 隆雄 2018/6/4(月)13:15:32 No.20180604130409 削除
 一昨日の、週末のミニ・エンカウンターグループ「タイヒ」に、
 チビ(一歳)も参加。

 皆が自分の内に沈潜していたり、切実な会話の交わされている間、
 彼は私の傍らに“お坐り”していたが、
 空気が軽くなり、笑いも起こるようになると、
 一人ひとりの方の膝元へ近づき、頭を擦り付けたりし始める。

 そうされれば誰も相好を崩し、
 彼の喉を指先でまさぐってやったり。

 チビは、そうして座を一巡すると私の正面へ戻ってきて、
 「精々お接待してきたよ」
 と耳打ちするかのような潜った鳴き声を立てる。

 その和やかさがまた皆を笑わせる。

 すっかり“研修会猫”になりつつあるチビ。
 私は取り立てて猫好きではないのだが、
 この先も彼に、付き合って行かざるを得ないかな?

〈今日 A〉 引用
池見 隆雄 2018/6/2(土)15:18:55 No.20180602145609 削除
 今日は晴天。
 ほとんど無風――といって肌身にそれを感じないだけで、
 木立へ目を遣れば、葉っぱの各々は、
 呼吸するかに、絶えず、微かに動揺している。

 昨晩、エンリコ・カルーソー(テノール)の歌う
 オペラのアリアを一曲、題名は「耳に残る君の声」。
 大抵の人が覚えのあるメロディーではないか?

 録音はほぼ100年前。
 CD化されてもノイズは伴い、
 伴奏のオーケストラの響きは、フニャフニャとなんとも心許ない。

 しかし、一旦、カルーソーの声が登場すると、
 その時の隔たりが、一気に無効となる。
 昨日録音されたのではと我が耳を疑うほどの張りと響き。
 そして、歌唱を貫く確固とした精神性。

 時間にして4分の曲だが、
 私はその一曲でプレーヤーを止めてしまう。
 もうこれ以上は入らない。
 光と懐かしさで、内面世界は溢れ返っている。
  

〈今日、6月1日〉 引用
池見 隆雄 2018/6/1(金)17:33:27 No.20180601171657 削除
 昨日、今日で、協会会報「セルフコントロール」夏号のレイアウトを、
 大方、終えられた。
 当初まったく気乗りがしなかったのだから、
 これは、望外の結果というべきだ。

 明日は、週末のミニ・グループ「タイヒ」。
 関西から、参加のメールを受け取る。

 『華厳経』「入法界品」を、何ヶ月かぶりに開く。
 そこに展開される仏の世界は、私に理解できるどころでない。
 にも拘わらず、
 音読の最中もその後も、心持が良い。

 心持の良さを根に、
 以上の覚書めいたものを記すことができた。

〈 同 胞 〉 引用
池見 隆雄 2018/5/26(土)16:41:28 No.20180526163413 削除
(〈未来からの贈り物〉は未完ですが)

 今日は快晴、
 湿度が低いので体感も心地良い。

 仕事の合間、協会の庭へ出て、
 草木の陰に佇んでいると、
 したたるような緑の彼らが、
 私へ向かって微かに、飾り気なく、
 「君は誰だい? 」と。

 その魂胆は分かっている、
 「私は池見隆雄なんかじゃない。
  君たちと同胞だよ。」

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