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ワルシャワには計5泊したので、かなりのんびりと散策することができました。
非常に趣きのある旧市街の「ワルシャワ歴史地区」には何回も足を運びました。第二次世界大戦であとかたもなくなったこの地区の建物は驚くべきことに戦後すべて建て直したもの。18世紀に描かれた絵画や戦前の写真などを元に、建物の色や装飾、ひびの1本1本まで再現したということなのです。
「ワルシャワ旧市街」は「破壊からの復元および維持への人々の営み」が評価された最初の世界遺産となりました。
自分たちのアイデンティティーを取り戻すために立ち上がり、すべての市民が無償で参加した、ということですから本当に胸を打たれます。約5年にわたる復元の後に市民たちは、最後に王宮を復元させます(右写真)。
古色あふれるこの街並みにしばし足をとめ、人間のおろかさ、そして偉大さに思いを馳せました・・・。
*英語ミニ知識:「ワルシャワ歴史地区→Historic Centre of Warsaw」
アメリカ英語では“centre”ではなく“center”と綴りますが、ヨーロッパに位置するポーランドではイギリス英語の方が多く使われているので、あえて“centre”にしました。
「After the war, a five-year reconstruction campaign by its citizens resulted in today's meticulous restoration of the Old Town, with its churches, palaces and market-place.→戦後5年にわたる市民の復興活動の結果、教会・王宮・商店街からなる旧市街の細部にわたる復元がなされました。」(ユネスコの世界遺産のサイトより引用・翻訳)*
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