配送前に、運輸業者から連絡があり、重量が80kgで申告されていると聞き、不審に思いましたが到着時の荷姿を見て、高額な送料を含めて納得しました。
中国から商品を購入した人はご存じでしょうが、通常、段ボールの上から雁字搦めにテープを巻いたものが送られてきます。今回はものが大きいので、さすがにそれは無いだろうと思っていたところ、運搬用の木箱に入ったものが送られてきました(入手まで写真)。
ここから、開梱設置に移っていきますが、マシンを開けると保証対象から外れるとマニュアルにも明記されているので、参考にされる方は自己責任でお願いします。
木箱を倒して、段ボールに入った商品を引き出します。そこで、段ボールの上部と胴の部分を外して、玄関まで引いていき、上がり口でマットに移して、廊下まで上げました。その後、扉を開けて緩衝材とともに詰め込んであるビルドプラットフォームやレジンバットを取り出します。この時点で、電源をつないで、Z軸の昇降、UVランプの点灯確認を行います。この時点で不具合が確認されれば新品不良で、メーカーとの協議になります。この後分解に移りますが、ここからはメーカーの保証対象外になります。分解は、扉、側壁、照明灯、裏壁の順に外し、最後に天板を外します。この時、外したネジは基のネジ穴に戻しておくとなくす心配がありません。ここまで分解すると、壁を固定していた四隅の柱とZ軸が残ります。まず四隅の柱を外しますが、この時点で力のある人ならばZ軸をつけたまま設置場所に移動できるかもしれません。私には無理だったのでZ軸も外しました。Z軸には駆動用のモーターと0点のセンサーが組み込まれているため、先に背面右側のパネルを外して、モーターとセンサーのコネクターを基盤から外す必要があります。この時、断線などしないように注意が必要です。分解後のパーツでは、Z軸がもっと重いパーツになりました。本体はかなり軽くなり、柄が大きいものの。簡単に移動が可能になります。続いて、全パーツを設置場所に移動して、分解時と逆の手順でくみ上げれば、設置完了です。文章で書くとこれだけですが、組み上げるほどに本体は重くなり、特に私の場合には狭い場所での組み立てとなったため、分解時よりも大変でした。このように、いろいろ苦労しましたが、写真のようにPhrozen Sonic Mini 8Kと並んで何とか収まりました。サイズ的には、横幅でJepiterが50cm、Mini8Kがフォトンより7cm大きい30cm計80cmなので、作業部屋でかなりの存在感があります。
これで、ニューポール28の後部胴体と下翼片側が一度にプリントできるようになるので期待だけは膨らみます。
ニューポール28が進展した時点で、再度投稿します。
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