最後の0番台、EF6627はみんな狙って、自分なりのカットを追い求めていたことと思います。私も自分なりの写真を求めて、幾つかのアングルを狙っておりました。今思えば、固執するほどの意味があったのかと思う場所もあるのですが、武蔵野線のこの場も決めたくて、何度となく通った場所でした。普通は100ミリ前後で抑える場所なんですが、私は超望遠を使いたく、昼前の通過で晴れれば陽炎も立ち、長編成ゆえ、編成を入れることさえままならないというのに、撮りたさ一心で通ったものでした。場所も狭く、失敗続きで、冬だと切り通しの中なので、影が出てしまうし、夏は日差しが強いとご覧の通り撮る意味があるのかというくらい。結局、編成を入れて撮れたのは、奇跡的に貨物が減車され、曇りの穏やかな、とある1日のみでした。もう少しいろいろなカットを増やしたかったですけど、彼と向き合えただけで、幸せでしたな。惜しむらくは、0番台重連を一度も撮れずに終わったことでしょうか。
|