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映画「遠いところ」
by 株式会社Allen at 2023/5/11(木) 21:07:45 No.20230511172719  削除コメント
1460 x 2064 x 305,819バイト <この画像は大きいので別画面で表示します>
No.1

映画、ではなく現実
次の世代に残してはいけない問題がここにある-
映画「遠いところ」
監督・脚本:工藤将亮
TRAILER:https://youtu.be/DqSEy7Vyb7o

7月7日(金) 全国順次公開
HP:https://afarshore.jp/

INTRODUCTION
これは“映画”ではなく、“現実” 。次世代に残してはいけない問題がここにある。『遠いところ』胸を突かれる衝撃の予告編が解禁!主題歌は唾奇“Thanks”に決定!

主人公アオイを演じるのは、昨年『すずめの戸締り』に出演で話題を呼び、本作が映画初主演となる花瀬琴音。東京出身の彼女が、撮影の1ヶ月前から現地で生活し、“沖縄で生まれ育った若者”アオイを体現する。

アオイの友人、海音には映画初出演となる石田夢実、夫のマサヤには『衝動』(21)の佐久間祥朗が起用され、花瀬と同様に撮影1ヶ月前から現地入り、沖縄・コザで実際に体感した生活感溢れるリアルな演技を披露している。

監督は、長編デビュー作『アイムクレイジー』(19)で、第22回富川国際ファンタスティック映画祭NETPAC賞(最優秀アジア映画賞)に輝いた工藤将亮。長編3作目のオリジナル作品『遠いところ』は、4年に渡り沖縄で取材を重ね脚本を執筆、全編沖縄での撮影を敢行した。日本公開に先立ち、第56回カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭で最高賞を競うコンペティション部門に日本映画として10年ぶりに正式出品、約8分間のスタンディング・オベーションを受けた。さらに第23回東京フィルメックス[コンペティション部門観客賞受賞]、第44回カイロ国際映画祭[インターナショナル・パノラマ部門]、第53回インド国際映画祭(ゴア)[シネマ・オブ・ザ・ワールド部門]、ヨハネスブルグ映画祭など、海外映画祭で高く評価されている。

「あんた達二人は、沖縄の恥だ」というおばぁ(吉田妙子)のひと言で始まる。

沖縄のコザに生きる17歳のアオイと親友の海音が年齢を偽ってキャバクラで働いているから。アオイには2歳の息子がいる。貧困、若年出産、家庭内暴力、少年犯罪など、沖縄が抱えている問題は、彼女にとって日常だった。生活費がなくなり父に会うと「キャバクラでも何でも働いて稼ぎなさい」と絶縁され、店にガサ入れした警官からは「あんたの子どもでしょ」と突き放される。酒に溺れる夫のマサヤを諫めようとするが暴力を振るわれてしまう。「普通に生きたい。」アオイの当たり前の願いは、目の前に突きつけられた厳しい現実と不寛容な社会の前に脆くも崩れそうになる。

「避けては通れない衝撃」(Jeremy C Processing)、「巨匠ケン・ローチに対する日本のアンサーのよう」(Ray Magazine)、「貧困にあえぐ日本の性差別を、痛烈に告発する。溝口健二的な現代悲劇」(Variety)、「尊厳を持って生きる強い女性の物語」(Quinlan)など、リアルな現実を鮮烈に描写した『遠いところ』をいち早く作品を鑑賞した海外メディアの激賞が紹介されていく。

ガサ入れされたキャバクラでは働けなくなったアオイ。だが、酒浸りの夫を頼ることすらない。遂には荒んだ生活を見かねた保護観察官に息子を奪われてしまう。ただ「普通に生きたい」と願い、厳しい現実から逃げることすらできないが彼女が最後に選んだ未来とは。『遠いところ』が突きつけるメッセージに期待が高まる予告編となっている。
『遠いところ』は2023年6月9日より沖縄先行公開、7月7日より全国順次ロードショー

あらすじ
沖縄県・コザ。
17歳のアオイは、夫のマサヤと幼い息子の健吾(ケンゴ)と3人で暮らし。
おばあに健吾を預け、生活のため友達の海音(ミオ)と朝までキャバクラで働くアオイだったが、 建築現場で働いていた夫のマサヤは不満を漏らし仕事を辞め、アオイの収入だけの生活は益々苦しくなっていく。
マサヤは新たな仕事を探そうともせず、いつしかアオイへ暴力を振るうようになっていた。
そんな中、キャバクラにガサ入れが入り、アオイは店で働けなくなる。
悪いことは重なり、マサヤが僅かな貯金を持ち出し、姿を消してしまう。仕方なく義母の由紀恵(ユキエ)の家で暮らし始め、昼間の仕事を探すアオイだったがうまくいかず、さらにマサヤが暴力事件を起こし逮捕されたと連絡が入り、多額の被害者への示談金が必要になる。切羽詰まったアオイは、キャバクラの店長からある仕事の誘いを受ける―
若くして母となった少女が、連鎖する貧困や暴力に抗おうともがく日々の中で たどり着いた未来とは。


CAST
花瀬琴音

石田夢実
佐久間祥朗
長谷川月起

松岡依都美

小倉綾乃
NENE
奥平紫乃

高橋雄祐
カトウシンスケ
中島歩
岩谷健司
岩永洋昭
米本学仁
浜田信也
尚玄
上地春奈
きゃんひとみ

早織
宇野祥平
池田成志
吉田妙子

AWARD
第56回カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭 クリスタル・グローブ・コンペティション部門正式出品
第23回東京フィルメックス コンペティション部門 観客賞受賞
第44回カイロ国際映画祭 インターナショナル・パノラマ部門正式出品
第53回インド国際映画祭 シネマ・オブ・ザ・ワールド部門 正式出品
ヨハネブルグ映画祭 正式出品

脚本・監督 工藤将亮

1983年10月31日生まれ。
京都府出身。 森田芳光監督、石井岳龍監督、犬童一心監督、行定勲監督、山崎貴監督ら現代の日本映画界を代表する名監督達の右腕として、時代劇からSFファンタジーまで幅広いジャンルで研鑽を積む。初長編監督作「アイム・クレイジー」がインディーズ作品ながら、第22回富川国際ファンタスティック映画祭にてNETPAC賞(最優秀アジア映画賞)を受賞する。コロナ禍でのステイホーム出来ない若者を描いた長編2作品目「未曾有」(21)がタリンブラックナイト国際映画祭Rebels with A Cause部門で正式上映され、本年の富川国際ファンタスティック映画祭でも再び公式招待を受けている。本作が長編第3作目となる。
主題歌 唾奇「Thanks」

自身の経験や心情を赤裸々に歌った楽曲が支持を集め、地元沖縄を拠点としながら、多くのイベントで活躍し、日本のヒップホップシーンにおいて大きな注目を集めている。映像作品に楽曲を提供するのは本作が初めてである。

COMMENT
今回主題歌、挿入歌を担当させて頂いたRapperの唾奇(つばき)です。今回お話を頂いて作品を観させて頂き、自分を取り巻く環境ととても似ていました。裕福とは言えない環境で育ち、おばぁの存在の大きさなどが描かれていて、僕が生まれ育った沖縄のリアルを感じ取る事ができました。
この作品はフィクションでは無く沖縄のとても小さな一つの物語です。映画を通して少しでも沖縄を知って頂けたら幸いに思います。

STAFF
監督・脚本:工藤将亮

エグゼクティブプロデューサー:古賀俊輔
プロデューサー:キタガワユウキ
アソシエイトプロデューサー:仲宗根久乃
キャスティング:五藤一泰
撮影:杉村高之
照明:野村直樹
サウンドデザイン:Keefar、伊藤裕規
音楽:茂野雅道
美術:小林蘭
共同脚本:鈴木茉美
特機:菊池永純
ヘアメイクデザイン:倉田明美
特殊メイク・特殊刺青:下畑和秀
スタイリスト:浜辺みさき
助監督:藤原達昭
編集:陳詩&%2323159;、工藤将亮
協賛:美桜組 総合葬祭那覇 オールステイ OKINAWA CITY HOTEL ヒヤグン・ラナイ・リゾート ベストウェスタン沖縄恩納ビーチ マハロレンタカー那覇 HVレンタルズ NIKITA 一般財団法人 沖縄観光コンベンションビューロー 一般社団法人 沖縄市観光物産振興協会 公益財団法人 沖縄県文化振興会 沖縄タイムス社 琉球新報社 琉球放送

主題歌” Thanks” Performed by 唾奇

製作:Allen、ザフール
企画・制作プロダクション:Allen
制作協力:ザフール
ワールドセールス:Alpha Violet
宣伝:満塁
国内配給:ラビットハウス


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