翠嵐6期生憩いの広場

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『大破局(フィアスコ)』を読む(1)
by かおる at 2020/8/28(金) 11:04:56 No.20200828091727  削除コメント
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No.1

米国の金融機関がデリバティブで日本の企業をカモにしたかはモルガン・スタンレーで活躍したF・パートノイ

の『大破局(フィアスコ)』徳間書店に詳しく書かれています。・・・・そこで『大破局(フィアスコ)』を探

したが1993年2月の発行で書店にはなくアマゾンで購入した。


「日本マネーをむしり取れ」随分過激な表題だ『大破局(フィアスコ)』はこんな調子で書いている。1995年2

月に英国の名門銀行ベアリングズが倒産した。わずか数日間で28歳のニコラス・リーソンというシンガポール支

店のトレーダーがベアリングズ社がとても払えない巨額の損失を出してしまった。リーソンはシンガポール支店

で先物取引部門の責任者になり、主に日本の国債と日経平均のデリバティブ取引で1000万ポンド以上ベアリングズ銀行の利益の1割を稼ぎ出

すほどだった。ところが1995年1月17日阪神淡路大震災で日本市場が暴落した時、リーソンは1日で5000万ポンドの損失を出し、損失を一気

に取り返そうと賭けに出たが思惑は外れ、2月24日辞表を出しボルネオに逃げた。損失は約8.6億ポンド(約1380億円)に上った。

ベアリングズの損失に直面している貸し手は日本人だった。ベアリングズの倒産は大規模だったので、東京株式市場の暴落を引き起こした。

さらに日本の銀行もベアリングズに貸していたローンのため大損失に直面した。銀行は損失を早急に埋め合わせるためか、それを隠すために

デリバティブを買いにかかった。日本の機関投資家は数週間の間に何億ドルもの利益を生み出せる金融商品を必要としていた。彼らは差し迫

った年度末を懸念してモルガン・スタンレーにどうすれば損失を隠すために何か手っ取り早い利益を生み出せるかと訊いた。日本の会計基準

は緩やかで、日本の銀行やトラスト会社は、人為的な利益を示す取引を創り出せることが出来れば、損失を何年も何十年も隠し通せることが

出来る。(p290〜293から要約)

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