少し前の新聞投稿欄に学生時代の、弁当のおかずの貧しかったことについて70歳代の男性の思い出の
投稿があり、自分の中高生時代と重なりました。
田舎の実家は専業農家で、米の飯に困ることはありませんでしたが家庭は裕福ではありませんでした。
中高生時代の弁当といえば、ご飯はたっぷりでしたが投稿者と同じようにおかずは粗末なものでした。
昨晩の残り物だったり、目刺しにたくあんだったり、同じものがつづいたりと。
弁当は隠すようにしてたべていた事を思い出します。
中高生時代は戦後10年をやっと過ぎたばかりの頃で、苦しい生活の中での毎日の弁当つくりは大変だった
ろうなと、いまにして弁当つくりに苦労したであろう亡き母に思いを新たにしました。
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