昨日、2週間ぶりに、「九州中央病院」を退院。
その前4,5日間、
曾て買いそびれたCDを今更手元に置きたいとの執拗な欲求に付きまとわれ続け、
とうとう一種をスマホから注文ーー
晩年のパブロ・カザルス(チェロの名手)が、
モーツアルトの「六大交響曲」をマールボロ管弦楽団を手兵として録音したもの(1959〜1969)。
ところが、退院後、住み慣れた環境に身を置くと、
その欲求が、いつの間にかきれいに洗い流されていた。
早速のように、窓外の紅葉した樹々へ目を遣りつつ、
かなり膨大なコレクションの内から一枚を選び出して聴いたのではあるが。
昨日も今日も、実に静かだ。
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