今夏の、私のところ「(一財)日本心身医学協会」の催しものをご紹介します。
@ 本山智敬氏(福岡大学人文学部 教育・心理学科教授)をゲストに招いてのワークショップ、
『喜びへのプロセスとしての中動態』。 6月28〜29日(土・日)
A 池見 陽氏(関西大学名誉教授)をゲストに招いての、
初の“ダブル池見(池見陽+池見隆雄)”によるワークショップ、
『自分の温かみ、他者(ひと)の温かみ』。 8月9〜10日(土・日)
@、Aとも、エンカウンター・グループとのコラボでもあります。
詳しくは、協会のHP(https://ikemitakao.net)をご参照ください。
言語学でいうところの「中動態(曾て存在した能動・受動態の仲間)」の性格と
スピノザの存在論とは少なからず重なり合い、
また私個人としては、
それらとフォーカシングの立脚点との間にも近しさを覚えています。
何しろそこでは、私たちにとっての“自由”とは何かが
知的・体験的両面からめざされていると思えます。
「心にはカタチがない――
つまり無限であり、無限であるから何でもあり得る」。 |