◆◆中世に流入した宋の文物◆◆◆ 福岡市埋蔵文化財課の大庭康時氏による中世博多と首羅山遺跡講話を今日の午後、久山 町で受講しました。 講義前半の背後に太宰府を抱えた「水深が浅く閉ざされた安定的で穏やかな」地理条件 にある南宋との交易で博多湾がもたらした解説に興味をもちました。 「舶来品も中央(京都)から出る前に博多とその周辺でポンポン出るのは宋人が住み着 いた唐坊(チャイナタウン)という場所があるため」等といった視点でした。