久し振りに、位已光児さんと電話でお話しした。
住居は名古屋市内。こちらよりさらに暑いはずだ。
「エアコンはつけられてますか? 」と尋ねると、
「使わないんです。その代わり、表も裏も開けっ放し」
位已さんは街中ではあるが、わり合い高所に住んでおられると聞いた覚えがある。
風通しは良いのだろう・・・それにしても、
「慣れました」と言われる位已さんは、最近91歳を迎えられた。
私は、位已さんへ、一昨夜中の出来事をお話しした。
昨日の午後、定例の2時間半のグループに臨んだのだが、
その参加者の中にお一人、私にとってはコミュニケーションを取り難い方があり、
どうしたものかとほぼ途方に暮れていた、正にその方と会話している夢を見たのだった。
目覚めたとき、私は、嘘のようにスッキリとした心持だった。
その心持のままグループへ出掛け、その方本人へ夢の話をして意気投合した。
位已さんは、「心にはカタチがないから何でもある」とよく言われる。
そこからすると、こんなことも起こって少しも不思議はないわけだ。
そのときの心持は、今日も持続している。 |