◆◆◆岩清水が滴る約10畳窟◆◆
かねての糟屋北部千人参り(現在はない)は洞窟内まで巡礼していたという穴観音。
2005年3月20日の福岡西部沖地震に際の岩盤の影響からでしょうかタキノダン
の見晴らし丘で折り返すようになったとみられます。
それより以前、平安時代から海上安全、無病息災を願った八臂(はっぴ)観音像と
千手観音像の2体は島内の香川(かごう)の丘「山の観音堂」に建立されました(注)。
現在の洞窟内には別の仏像が置かれていました。
(注)参考『相島歴史年表』2020第5刷(78P)。
〇新宮町ホームページ「穴観音」解説
https://www.town.shingu.fukuoka.jp/soshiki/sangyo_shinko/3/3/1065.html |