女房のご先祖が眠る静岡県藤枝市へお墓参りに行き、
昨夜無事に帰宅いたしました。
このお墓参りは我が家にとって、また私にとって、
とても大きな行事であります。
自宅から車に乗って、飛行機に乗って、京急に乗って
新幹線に乗って、在来線に乗って、タクシーに乗って、
急な山道を歩いて、ようやくお墓にたどり着けます。
墓前に線香をあげて額づき、菩提寺に挨拶に行き、
本家の仏壇に参って、義理の従兄弟と会食する。
この一連の行動によって、私はささやかな「癒しと勇気」を
頂き、「ご先祖は必ず私を見守ってくれている」と
信じることが出来ます。
ご先祖から「もう頑張らなくてもいいから、こっちへ来い」と
お迎えが来るまで、何とかこの平凡な信仰心を頼りに
生きてまいります。 |