今宵はサントリーホールでマーラーの8番、千人の交響曲を堪能した。
指揮はインバル、演奏は都響に混声合唱や女性合唱、児童合唱、独唱ソリスト8名、客席にも金管楽器が配置された。
演奏は素晴らしかった。
千人の交響曲は何十年ぶりかでライブを聴いた。
サントリーホールも35年以上ぶり。
やはりこういう曲は生演奏でないと味わい尽くせないだろう。
特に児童合唱の朗らかな音は、そう感じる。
そして、この曲のあとにアンコールなどありえないと思ったのだが、指揮者が出てきてもいないのにコンマスの合図でおもむろに底弦がなり出し、
それは合奏になり、やがてステージにいた合唱団や児童合唱にソリストまで加わり、ハッピーバースデートゥーユーに。
そうだった。
今日はインバルの90歳の誕生日なのです。
再びステージに登場したインバルには花束とバースデーケーキが。
ひとしきりカーテンコールが続いたあと、楽員も合唱の方々もソリストもみんなはけて、ステージが空になっても鳴り止まない拍手に、インバルがコンマスとチェロのトップを引き連れて登場。
ようやく拍手も落ち着いた。
明日は東京文化会館で同プロが再演される。
私はそれにもいく。 |