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◆◆◆明和時代の藩御用絵師作品◆◆◆
福岡県立美術館が平成11(1999)年10月28日から1か月間開催した「(特別展)
神に捧げた祈りの美 絵馬」の図録。
掲載される全79面の内6面は古賀市3神社からの出品です。今日は旧暦元旦なので干
支と現下の渇水危機にちなんで雨乞い伝説の黒馬が描かれる熊野神社の大型「繋馬図」(『古
賀の絵馬』の表紙にも採用)と、その作者のもう一作をとりあげました。
「気迫に満ちた黒い奔馬の大作であり、県内の馬図の作品例」(図録74P)と解説。その
奉納は明和3(1766)年で藩命だった薦野の清瀧の水を上西郷へ供給する長距離の明和元
(1764)年と導水工事の完成と同時期というのもドラマチック。
もう一作の「竹に鶴図」も同じ作者で福岡藩御用絵師尾形家4代の小方守等(おがたも
りとう)の晩年の貴重な作品だそう。 |