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江別の釣り名人から新鮮なイカを頂きましたので昼食に
頂きました。
とても美味しかったです。
いかソーメンを食べたくて、久し振りに「イカの皮むき」を
しました。
20代前半の頃、東京新宿のパブでコックをしていた頃には
毎日何十ぱいものイカの皮むきをしていました。
先輩コックに、このイカの皮むきの天才がいて、
彼は胴長30p位のイカの皮を、本当に2秒くらいで剥いて
しまうのです。
彼は九州の出身で、中学を卒業して集団就職で上京して
コックになりました。
年齢は確か私の一歳年下で「矢沢永吉」の熱狂的なファンで、
頭髪はテカテカのリーゼント、白いTシャツにジィーンズ、
夏でも黒い革ジャンを羽織って肩を揺らして歩いていました。
もし仮に「イカの皮むき」がオリンピック種目であった
ならば、彼は絶対に金メダリストになっていた筈です。
「将来は自分の店を持ちたい」とコックの仕事の後に
深夜喫茶で居眠りしながら朝まで働いていました。
「イカむきの天才」は今頃どうしているのか?
イカと対峙するとき、必ずあのちょっとヤバッちい
リーゼント野郎のことを思い出します。 |
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