小川誠治(オーロラ天文台) at 7/28(水) 22:47:37 No.shibuyahoshinokai-20100728222720コメント

前回、この本のことを紹介しました。
実は、あの土星のスケッチのことが気になって仕方なかったからです。
右にあるのは、戦前のプラネタリウムあの「東日天文館」が発行した、「東日天文館ゑはがき」のうちの、カラーの1枚です。
これが、なんとなくこの本の土星のスケッチに似ているからです。
左下がりの土星、背景上の星たち、プラネ投影機の後方はドーム内の風景で、右側のとんがったのは国会議事堂のようです。本では、月面か土星の衛星の表面から見た土星のようです。どちらも、真ん中下がりのカーブです。
土星ですが、本では環にカッシーニの空隙らしき「スジ」が加えられているものの、全体に似ていませんか?
あーそれから、著者の鈴木敬信さんは東日天文館が発行した、『星と宇宙とプラネタリウム解説』という本を出版されています。
同書の「編者のことば」の中にも、「筆者は東日天文館嘱託にして、東京科学博物館天文學部主任理学士鈴木敬信氏であります〜」と記されています。
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