江別神社「宮司の独りよがり」

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お久でございます。 引用
ミ〜 2004/3/26(金)10:10:30 No.20040326100849 削除
江別に来て早や17年。子供たちもすっかり大きくなり、どたばたしながらも毎日平穏に暮らしております。
こちらに引っ越して来て、ひとつ淋しく感じたことがあります。
それはお祭りの味気なさです。こんなこと書くと大変顰蹙を買いそうですが、うちの子供たちはどうも「お祭り
=出店」と思っているようでお小遣いを貰って出店で籤を引いたり、バナナチョコを買い食いすることをお祭り
だと思っているようなのです。
私は田舎の漁村で育ったので「お祭り」といえば天狗さんが町中を練り歩き、お神輿がワッショイワッショイと
威勢良く走り回り、ときには神輿同士で喧嘩がおき、私達子供も山車を引っ張って歩くことでなにかしら「お祭
り」に参加してるような誇らしさと喜びを感じたものです。町中がお祭りに酔っているように思いました。
うちの子供たちが大人になったとき、古里はどんな思い出に彩られているんだろう…。お祭りのことも思い出すの
だろうか…少し考えてしまいました。
車の荷台に載せられて通り過ぎるだけのお神輿では…あまりに淋しすぎるのです。
生意気を言って申し訳ありません。神事としての祭典…というより風物詩としての「お祭り感」です。

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