ここを訪れる人の中にも、きっと今回参加した方か、参加経験のある方がいらっしゃるんでしょね。
今回の完走者は２４２７３人なそうです。
私は８２８６番目の５時間３分。
平均的な経験者のタイムです。
いつも走ってるとき感じるのが、「もう二度と走るもんか！」と「何で俺はこんなことをやってるんだ」。
そしてゴールした後に感じるのが、「感動」の一言なんですよねー。
たくさんのボランティア、沿道の応援者。
キャンディーを走者に配る人、自宅からホースで走者にシャワーをかける人。（最高気温は２８度）
自前のエイド・ステーションを仮設するお宅。
走者の中には、９０歳台の老人もいれば、私の横を抜き去る８０歳くらいの人。
両足がなく松葉杖での完走者や、目の不自由な人もいる。
４２.１９５ｋｍの中にドラマがあるんですよ。
その放映時間は、２時間台の人もいれば１１時間の人も居る。
２４２７３人の主役がいて、大会を支えるたくさんの準主役がいる。
ドラマのクライマックス、多くの人が涙するんです。
これを見た人は、また見たくなっちゃうんですよね。
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