『平成十八年の新春を迎え
お慶びを申し上げますと共に
皆様の御多幸を心よりお祈り申し上げます。』
昨日の「歳旦祭」後の挨拶の中で申し上げた小生の今年の
テーマをここに記します。
ついに人口減少の時代がやってきました。
少子高齢化は今後も加速していきます。
そして、女児殺害等の悲惨な事件は頻発し続けて
おります。
このような世相の中で、今後「お年寄りと共に生きる」
「子供達の安全を守る」と言うのは国家的命題であると
共に、地域社会の果たさなければならないテーマとなって
来ます。
神社はもともと地域社会に根付いた存在で、そういう意味では
神社の果たさなければならない使命も重要となってきます。
神社と地域との関わり合いが最も顕著に表れるのは「祭り」
であります。
老若男女が楽しみにしている「お祭り」を守り伝え
それに関わる人的ネットワークが有機的に働く事で、地域社会に
於ける「良好な人間関係」を形成して行かなければなりません。
まぁ、どれ程の事が出来るかは分かりませんが、こんな事を
意識しながら今年一年やって行きたいと考えております。
どうか宜しくお付き合い願います。
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