江別神社「宮司の独りよがり」

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父母の夢 引用
江別神社宮司 2007/1/25(木)07:58:37 No.20070125075534 削除
夜中に夢を見ました。
父と母と何年か前に亡くなった叔父の夢です。

四人で墓参りに行くのですが、途中で小生が父母等とはぐれて道に
迷ってしまって「何度も来ているのに、なんで道に迷うんだ」と
思っていると市役所の職員がいて、うちの墓へ行く道順を教えて
くれました。

しかし、墓に着いても父母叔父はおらず、しかも冬でもないのに
墓に雪が積もっていて、小生は一人で雪かきをしているのですが
一向に父母叔父は来ません。

だんだん薄暗くなってきて「気味悪いなぁ」と思っていたら
目が覚めました。

午前二時半でした。

一瞬、「嫌な夢だなぁ」と思ったのですが、直ぐに思い直しました。

これは「小生はまだ死なない」という事です。


実は体調が思わしくなく、「そのうちに倒れるんじゃないか」などと
不安に駆られていたのです。

しかも、昨夜友人の母親のお通夜に参列して
「人の意識がなくなる瞬間って、どんなだろう」
「パサっと目の前が暗くなって、あとはどうなるのだろうか」
「死の世界、霊魂の世界って、どんなだろう」と
こんな事ばかり考えていたのです。


父も母も叔父も小生を「あの世から迎えに来た」のではなく
「たとえ孤独な不安に駆られていようとも、現世で生きてろ」
と言いに来たのであると確信しています。

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