江別市には高齢者の生涯学習制度のひとつとして「創樹大学」が
開設されております。
以前、市役所に勤務する従兄弟から「頼む!」と言われ、一度だけ
講義を担当しました。
この時のテーマが、そのような学問があるのかどうかは知りませんが
「地域学」でした。
この度、創樹大学の卒業生を対象とした大学院「聚楽学園」が創設
され、その講座(高座ではありません)を担当します。
今度のテーマは「江別学」であります。
前回は30名ほどの受講生でしたが、今回は80名位受講予定だそうで
今日は朝からその講義要綱作りをやって、いまやっと終わりました。
明日の午後1時から本番です。
小生が講義で最も気にするのは「受け」であります。
なるべく「退屈」させないように心がけます。
かといって「退屈させない受け狙い」で、いい加減な事ばかり
喋るわけにもいきませんので、「祖父の思い出」を話そうと
思っています。
「祖父の思い出」は「宮司の独り言」にシリーズで更新しようと
考えていた「ネタ」なのですが、一足先に公開することになって
しまいました。
祖父は、現在神主として生きる小生の「原点」ですので、何とか
うまく講義を終えたいものであります。
「祖父の思い出」の中から、神主としてあるべき姿を学んだ事
そしてそこから神社と地域社会との繋がりに話を持っていければ
今回の講義は成功と、思うのですが。
はたして、どうなる事やら。 |