江別神社「宮司の独りよがり」

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野良猫 引用
江別神社宮司 2009/10/5(月)10:30:10 No.20091005092015 削除
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お祭が終わった何日か後から、一枚目の写真の猫が社務所にやって来るように
なりました。

まだ中猫くらいで腹も減ってそうに見えたので、ご飯をあげると、どうも
境内に住み着いたようであります。

この話を、町内でも有名な猫好きのYさんにすると、早速ニャん子ちゃん用の
缶詰を何種類か持って来て「どうか、宜しくお願いします」を頭を下げるのです。

別に「Yさんの猫でもないのに」何と慈愛に満ち溢れたYさんなのでしょう。

その何日か後もニャん子ちゃんは寒さに弱いからと言って、毛布や小屋を持って
来て下さりました。

小屋は先日の雨の時、壊れてしまったので作りなおしました。

小生が畑用に使っていたレンガと石で、豪華な猫小屋を作りました。


連日、小生の食べ残しの魚や、Yさんに頂いた缶詰をたらふく食べたせいか
今ではすっかりデブってきました。

女房は撫でたいようですが野生の野良猫ですので、勿論触ることは出来ません
すぐに逃げられます。

ご飯をあげる時、せいぜい1メートル位まで接近するのがやっとです。


先日境内の林の中で、多分、野ネズミを見つけ捕まえたようでした。

瀕死の野ネズミを一旦口から離し、逃げようとするネズミに猫パンチを
放って、いたぶって遊んでいました。

それをカラスが見つけて、上空に何羽か集まり「カァーカァー」鳴き出すと
ニャん子ちゃんは「これは俺のものだ」とばかりにネズミをくわえて雑木林へ
走って行きました。

何とも大自然の生き物たちの、自然な姿であります。


二枚目と三枚目の写真はうちのニャん子ちゃんの残飯を、でかい面して
食いに来た野良ちゃんです。

ふざけた顔をしています。


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