先日、友人が遊びに来た時に「俺も、もうこんな病気持ちの身体だから
海外旅行なんて出来ないなぁ」「行けたとしてもトニーのいるハワイくらい
かなぁ」と言いましたら、その友人に「夫婦でお伴しますよ」と言われ
「行ってみたいなぁ」と言う気分になって来ました。
勿論、息子達が自立して、尚且つ小生自身が元気で生きていなければ
なりませんが、頑張って生きるための大きな目標にはなるなぁ、と思って
います。
暖かいハワイでのんびり釣りなんぞに浸って、美味いもの食って、もうこりゃ
極楽だね。
極楽って、そのまま逝っちゃたりして、ま、それも仕方ないか。
貴兄には本当に感謝しています。
あの夜、みんなで飲んで騒いで夜中になって、気がつけば小生は帰宅する術を
失っていた。
終電はなく金もない、仕方なく貴兄のアパートに飛びこんだ。
部屋には貴兄の彼女が来ていて、「あ〜俺はお邪魔虫だったんだ!」と小生が
困惑していたら、冷徹な貴兄が珍しく「泊まってっていいよ」と言ってくれた。
あの狭い部屋に3人で川の字になって寝て、小生は一睡も出来ずにけだるい朝を
迎えた。
「じゃあな」と言って貴兄の部屋を出たけれど、あれはきっと「別れ話」を
していたんだろうな、と感じたよ。
甘酸っぱい香りの漂う、青春の1ページだ。
あの時泊めてくれて、本当に有難う。
もしも小生がハワイに行く様な事があったら、ボクの宿泊先のホテルへ
来てくれ。
お返しに、泊めてあげるよ!! |