昨日午後から川へ洗濯に行って参りました、勿論「心」の。
振り返ってみると、昨年のこの時期は女房の手術の件で
小生の心の洗濯どころではなかったです。
しかも7月には行っても天候が悪く、結局渓流へは4〜5回しか
行けませんでした。
近年では最も少ない洗濯回数でした。
そんな事を思い出しながら、聖なるT歳川にしようかSHKB川にしようか
迷った挙句、釣果優先で後者で洗濯する事にしました。
そして、この判断は「正解」だったようです。
2時間ほどで3バラシ、2ゲットでした。
20cmほどのチビニジは3尾ともバラしましたが、尺上は二本とも
獲りました。
31cmと34cm、おおよそ7カ月振りにフライロッド振って、この釣果は
充分心の臓に効きました。
写真に写っているランディングネットは昨年、T歳神社のK藤師匠が
手作りで作って下さったものであります。
彼はフライ(毛ばり)を巻かせても天才的ですが、昨年とうとう
木工の工房を立ち上げ、フライボックスやネットを製作している
のです。
このネットの直径は37cmあるのですが、このネットを下さった時の
彼の言葉が忘れられません。
「Kちゃん、あのネットじゃ小さいから、もっと大きいの作ってくれ」と
小生が言うようになれば嬉しい、と。
彼の願い通り、37cmのネットに溢れる様な大物に巡り合いたいと
思います。
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