昨日は神社庁札幌支部の研修会で「ファシリテーション基礎講座」を
受講して参りました。
ファシリテーションとは「集団による知的相互作用を促進する働き」の
ことで、アメリカで開発された研修プログラムだそうです。
最近では日本の企業でも取り入れられる事が多くいなったそうで
あります。
ま、要するに会議等で議論する時に種々のコンフリクト(対立、葛藤)を
どうやって双方が納得したコンセンサス(合意)まで持っていくかという
プログラムであります。
最近はやりの「Win-Win」の関係に導く方法論であります。
半日、缶詰状態で研修したのですが、このプログラムに真新しい論理は
感じられず「極めて常識的な言動を積み重ねる」事によって「最大効果の結論」
に導く、というものであった様に感じました。
プログラムのひとつひとつを聞くと「当たり前の事」と思うのですが
これらを体系的に分類・積み重ねる事によって、より良い合意形成がなされる
ところが特徴でありましょう。
横文字が多くて、言葉の意味の解釈に苦労するのですが、神社界って
この様な勉強もするのです。
いくつになっても勉強せな、いかんですなぁ。
ま、小生の場合、根が怠けものゆえに、こういう機会がないと
勉強しないのです。 |