光陰矢の如し、全く時の経つのは早いものであります。
今日から師走、先生も走り出すという忙しい12月を迎えました。
小生の12月の目標は、とにかく「体調維持」
絶対に風邪をひかないで、勿論なるべく心臓発作も起こさないで
正月を迎え、そして乗り切る事に尽きます。
先日、静岡へ行った帰りの新幹線の車中で、富士山の写真を撮って
参りました。
毎年行っているのに、なかなかいいシャッターチャンスに恵まれず
今回初めてまともに撮れました。
晴天でしたので必ずシャッターチャンスがあると思い、持参した
一眼レフを高速連射にセットして撮りました。
車内のあちこちでシャッター音が聞こえておりましたので、富士山の
人気の高さを知る事が出来ます。
何かで読んだ記憶があるのですが、日本人は世情が不穏になると
富士山に登るのだそうです。
今年は近年で、最も富士登山者が多い年なのだそうです。
日本中で一番お天道様に近い場所ですので、不安にかられた時に
富士山に登って世の中の安寧を祈りたくなるのでしょうか。
新幹線の車中から富士山を望める時間は大体1〜2分、この間
シャッターを押しまくり、120枚程の写真を撮りました。
この美しい富士山のテッペンにY岸夫婦が江神會の半纏を羽織って
登ったのか、と思うと感慨もひとしおでありました。
我々日本人にとって、富士山とは心の支えのひとつなのだと思います。 |