江別神社「宮司の独りよがり」

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先日の新聞記事より 引用
江別神社宮司 2011/3/4(金)12:24:37 No.20110304122059 削除
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2月26日のH海道新聞の夕の一面に「現代風寺子屋」広がる、と
掲載されておりました。

「住民が先生役、地域で子ども教育」と記載されておりましたが
「我が意を得たり」という気持ちで読みました。

この記事で紹介されているのは、主に教員の退職者が定期的に
子供に郷土の文化や礼儀作法を教えると言ったものでありました。

小生は8年前から「地域のお年寄りの知恵を学校教育の場に」という
提案をしてまいりました。

やはり、時代はこういう方向に向かっていると、確信いたしました。

こういった試みがもっと発展して、元教員といった子供の教育に
携わっていた人達のみだけではなく、多くの地域の高齢者がその知恵や
経験を子供たちに垂示する場を、学校機能の中に取り入れるべきと
考えております。

例えば、元農家の人が校庭での花壇づくりや野菜づくりを指導する
洗濯屋さんが上手な洗濯の仕方を教える、お婆ちゃんが煮物や漬物の
作り方を教える、といった具合であります。

何もできないというお年寄りは、子供たちと一緒に給食食べたり、プールに
一緒に入ったりすっるだけでも良いと思います。

とにかく、高齢者と子供とが触れ合う場を作らなければ、核家族化の中で
育った子供が敬老精神を身につけるとは思えません。

経済の事や外交の事も重要と思いますが、国の基本は子供の教育にあると
信じております。

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