二週間ほど前から「新しい資本主義‐希望の国・日本の可能性」
原丈人著PHP出版を読み始め、昨夜読み終えました。
(勿論、天切り松 闇語り全4巻は完読致しました)
ただの神主である小生が経済学の本を読むのは全く珍しいというか
苦手というか、ほとんど無いことであります。
この本は小生の相談相手である、小生からすると「師のお一人」から
お借りしました。
2月にお会いした際に「これからの町づくりはどうすべきですか?」と
質問すると、わざわざ社務所まで持ってきて下さったのが、この本で
あります。
著者が訴えられている「公益資本主義」、全く「我が意を得たり」の
思いで、小生が今まで信じて来たものが正しいんだと確信致し
ました。
畢竟、「人が生きていく価値」とは「誰かのために役に立つ」という
なのであります。 |