昨夜は50名ほどの会員が集まって、神輿の組み立てと総稽古。
しかし、大雨の影響で総稽古は中止、そのまま懇親会へ。
小生は総代さん方との打ち合わせなどもあって、神輿の組み立て
状況をほとんど見ていなかったのですが、あっという間に出来
上がっておりました。
さすがです。
この時期、年に一度、神輿庫から神輿がお出ましになりますと
いよいよお祭り本番の気持ちが盛り上がって参ります。
子供のころ、お祭りの準備でなどで境内に大人達が集まり始めると
もうウキウキして心躍る思いでした。
本当に懐かしい思い出ですが、今と違って小生等の子供の頃の
お祭りとはとても大きな存在だったと思います。
時代が進んで、面白い、楽しい事はたくんあるのでしょうが、
お祭りの原点というか、地域の老若男女が秋の実りや、今生きている
自分たちの生命に対して感謝したり、誓ったりする根本の精神は
きちんと伝えたいと願っております。
そして、「神輿」にはそう言った事を「無言」で伝える「何か」が
あると信じております。
今年もまた江神會の皆さんの真摯で迫力あふれる担ぎが、多くの市民に
感動を与えてくれるのではないでしょうか。
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