今年は東日本大震災に象徴される様に自然災害が多く、それによって
もたらされた原子力発電の問題も多くの人々を悩ませ続けております。
そして更には長引く経済不況や政情不安の打開策を見出すことも出来ず
「我々はいったいどの様に生きればいいのか」とやり切れない閉塞感に
見舞われてもおります。
多くの人達が疲弊感を抱えて日々の生活を送らなければならず、
こういった現象は人間から「明日への希望」を奪い「低倫理社会」を
生む原因となります。
こんな時代だからこそせめて、せめて地域社会にあっては、しっかり
とした人間関係を築かなければなりません。
神社の大きな役割として、地域に伝わる伝統あるお祭りの運営を
通じて「なじみの良い地域社会づくり」に貢献出来れば、という思いで
いっぱいであります。
先日のブータン国・ワンチュク国王夫妻の来日で、GNH(国民総幸福量)と
いう価値観を知る事が出来ました。
近年の我々は「物的な豊かさ、便利さ」をばかりを追い求めるあまり
「幸福な人生を送るとは何か」という人間にとって原点といえる命題を
忘れていたのかもしれません。
まあグローバルな世の中で、日本は貿易立国ですので「一国平和主義」は
通用しませんし、「日本人だけの幸福」もありえませんが、「生き方」を
見直す「岐路」に立っている事は間違いないと思います。
この歳になっても分からない事だらけですが、しっかり足元を見据えて
前へ進みたいと願っております。
昨日の夕方、かかりつけの病院から電話があって「出来ればすぐに来てほしい」
と言われ行ってみると「尿酸値が高すぎる」ので2whoの薬を飲みましょうとの
指示でした。
これで狭心症、腰痛・膝痛、肺癌の要観察、尿管結石に新たに2whoが
加わり「成人病のデパート」状態になって参りました。
そういえば江神會には「K谷・W辺・M山」の「2WHOトリオ」がありましたが
小生も入れてもらって「2WHOカルテット」に昇格?しましょうか。
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