新年まで10日を切りましたが、寒い日々が続きます。
12月にこんなに寒いのは、近年記憶がありません。
冬に入って暖房するようになると、ただでさえ乾燥した空気が
ピリピリし、小生はとたんに喉がやられます。
この喉の痛みは、ひどい時には一カ月近くも続きます。
ですから就寝時は寝室に暖房を入れません。
枕元に加湿器を置き、首にタオルを巻き、そして冷たい布団の中に
入ります。
最初は冷たくて寒いのですが、身体を丸めてじいっとしていると
だんだん暖かくなってきます。
この「暖かくなってくる感じ」を懐かしいなぁと思っておりましたら
それは子供の頃の思い出でした。
当時大した暖房設備などなく、みんな布団な中で身体を丸めてじいっと
させて身体が温まるのを待ったものでした。
部屋を暖房して寝ると、そのうちに身体が熱くなって布団を蹴飛ばして
しますのですが、冷たい布団を自力で暖めて寝ると朝まで布団を掛けた
ままで寝る事が出来ます。
しかも省エネルギーで済みます。
寒い部屋、冷たい布団で寝るって、案外いいもんですね。
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