江別神社「宮司の独りよがり」

||| ホームページ | タイトル一覧 |||

外国からのお客人 引用
江別神社宮司 2012/2/13(月)09:02:06 No.20120213083843 削除
640x426 (249,759バイト)
640x426 (216,031バイト)
640x420 (212,601バイト)
800x532 (325,732バイト)
昨日は外国から3名ものお客人が、神殿を見学にお見えになりました。

このお三方、男性がコロンビア人で女性がマレーシア人とロシア人で
あります。

それぞれ母国での官費留学試験に合格して、日本に留学しておりますので
日本語はペーラペラ、相当難しい単語も知っております。

日本や日本文化が大好きで来日しておりますので、そりぁもう何でも知って
いるのです。

東日本大震災の被災者の方々のために「絵馬」も書いて下さりました。

こういう外国人がいらっしゃるというのは、本当に有難いことであります。

埼玉の国際交流基金の施設にお世話になっているそうで、あと半年間
滞在して「もっともっと勉強したい」と申していました。

彼らには「勉強するってぇのは忍耐だぞ!」というのは全然関係ないようです。

「学ぶのが楽しくてしょうがない」といった感じでした。



国対国となるとなかなか難しい面がある交流も、民間交流となると
自然に付き合いできますので、こう言う事は大切であると思いました。

何せうちの社務所でコロンビア人とマレーシア人とロシア人が日本語で
なんの違和感も感じさせずに会話しているのです。

だいたい毎年、海外からのお客人がお見えになるのですが、今回のお三方は
日本に対する認識度・知識等は過去最高レベルであるように感じました。

過去に凄いと思った「ポールやJJ」よりも上の様な気がします。

今回のコーディネーターであるK野さんも、彼らの日本語が余りに
凄くて、得意の英語を駆使して通訳する必要がなく少々ガッカリ
したようです。



向学心に燃えて海外まで来ている彼らと接していると、やはり「凄い刺激」を
受けます。

そして、一人でリュックサックに寝袋詰めて旅行した事を思い出します。

毎日毎日緊張しながら11カ国をうろついた事を思い出します。

もうそんな旅行は出来ませんが、あの経験が現在の小生を支える淵源となって
いる事は間違いありません。

またぞろ「外国に行ってみたい病」が発病しそうであります。

宿痾(しゅくあ)に苦しむ小生なのに、これ以上病気が増えるのは勘弁です。

パスワード  (ヘルプ)


    << 戻る