変な夢を見ました。
小生が大女優のM田Y子と一緒に山手線の電車に乗っております。
大女優はまわりの視線も気にせずに「わたくし山手線に乗るのは
初めてで御座いますのよ、ホホホ」などと言って和服姿で吊革につかまって
おります。
どうやら、以前に麻薬などで捕まった自分の息子の事を小生に
相談しているのです。
新宿駅の西口で降りて夜道をぶらぶら歩いていると、どこかの国の
大使館前に出て、ここで小生は「これから女房を迎えに行かなきゃ
ならないんで」と言って大女優と別れます。
すると場面は変わって、小生は女房と一緒に四国の小さな漁村の
海洋センターにいます。
海洋センターでは最近ものまねで人気のあるA木親子の父親である
Tu-トン・A木のコンサートが行われております。
女房と小生は関係者の様で、コンサートを舞台の袖から見守って
おります。
午後8時に無事に終わって、Tu-トン・A木が戻って来たので小生は
「お疲れさまでした、大盛況で良かったですね」と言うとA木は
「ありがとう、でもまだアンコールがあるから」と言ってタオルで
額の汗を拭き、再びステージに戻って行きました。
するとA木はアンコールに応えながら、ステージから女房に向かって
手招きをしています。
女房は何の躊躇もなくステージに行き、A木と肩を組みダンスのステップを
踏みながら一緒に唄っています。
小生は「あれぇ、うちの女房あんなこと出来たんだ」「いつの間に
憶えたんだろう」しかも、女房の髪はショートカットになっていて
何だか随分と若く見えて、小生は一人取り残された気分になって
悔しい思いで二人のステージを見つめておりました。
そう、実は女房とは離婚することになっていて、小生はTu-トン・A木の
もとへ女房を連れて来たのでした。
ステージの上ではTu-トン・A木が「僕の新しい女房です」と言って
観客に紹介しています。
小生は「女房と離婚したくないなぁ」と後悔に嫉妬が入り混じった
複雑な思いで唇を噛んでいると、目が覚めました。
午前5時半です。
いったん起きて、オシッコしましたが何だか寝つきが悪くて、今朝は
とっても不快な気分であります。
そういえば昨夜の就寝前、女房が自分の髪を切るかどうかを小生に
話しかけてきたのですが、女房の髪型や長さに全く興味のない小生は
「いいんじゃないか」といい加減な返事をしていたのであります。
朝からまったく疲れる夢でありました。 |