今日から二泊三日で神社会の青年部で行われる東北大震災の復興支援で
権禰宜が福島県南相馬市へ出向いたしました。
先ほど千歳空港まで送って参りました。
小生も阪神淡路大震災の時に、当地の被災神社のガレキの後片付けに
参りましたが、テレビや新聞で画像や写真をいくら見ても「現地の匂いや雰囲気」は
伝わりずらいものです。
「百聞は一見に如かず」とにかく現地に赴いて、辛い中で必死に、そして
逞しく生きている人々と接すれば、きっと学ぶことは多いと思います。
まだ23歳の権禰宜ですが、しっかりといろいろなことを吸収してきて欲しい
ものであります。
朝のニュースで「ガレキ処理受け入れ反対」をやっていましたが
何も放射能汚染しているガレキを持ち込む訳ではないのに、どうして
こんなに反対する人が多いのでしょうか。
ついこの間まで「復興支援だの絆だの風化させるな」言っていたのに
「ガレキ処理の受け入れ」となると、知らんぷりどころか「反対運動」に
なってしまいます。
小さい子を持つ親であれば「反対」も分からない気もしないでもないですが
この騒動の一番大きな原因は行政等の検査数字が全然信用されていないことに
尽きるでしょう。
もし仮に江別神社の境内に「ガレキを受け入れてくれ」と頼まれれば
小生は即座に「かしこまりました」と返事を致します。
それで「参拝者が来なくなったとしたら」それはそれまでの話。
社務所の前に「ガイガーカウンター」でも設置して、毎日朝昼晩と
誰でもがチェックできる体制を作る覚悟です。 |