待望の母の夢を見ました。
母が亡くなったのは昭和61年ですので、もう27年も前のことになります。
平成15年に亡くなった父は、時々小生の夢枕に出演して、泉下での
元気そうな姿を見せてくれます。
しかし、母は夭折以来、小生の夢の中に登場したことはなかったので
「夢でもいいから母に会いたい」と願っていたのです。
それが今朝、叶いました。
母がいて、小生は何か筒の様な物の中に入っていて、その筒の中味は
水なのですが、小生は別に息苦しいわけでもないのです。
水中で生活している小生は独身で、何か引っ越しをするようで荷物を
しまったり、広げたりしています。
風呂敷に爪切りや懐中電灯といった、どうでもいい様な物を出し入れしています。
母はただ黙って小生を見つめているだけで、何も言いません。
ただそれだけの夢なのですが、あの筒は母のお腹で水は母の羊水だった
気もします。
例え小生が60歳近くなっても親子の関係は変わりませんので、今でも
母親のお腹の中で羊水に守られていたいと、心のどこかで願っているのかも
知れません。
念願かなって母の夢を見ましたが、夢の中で母と会話はしていませんので
ちょっと寂しい気もしています。
母は小生の生き様を、泉下でどう思っているのかは分かりません。
最近、特にだらしなくなってきた小生に「もうひと踏ん張り」するように
励ましに来たのかも知れません。
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