実は、突発性難聴治療のために10日余り入院しておりました。
今日の昼頃に退院して、帰宅いたしました。
一日7〜8時間の点滴、4時間の炭酸ガス吸引の治療を受けておりましたが
病状は期待したほど回復しませんでした。
今でも常時左耳に「キーン」と「ボワ〜ん」という雑音が聞こえます。
これから一生死ぬまでこの音とお付き合いしなければならないのかと
思うと、暗〜い気持ちに陥ります。
持病が増える度に「何でオレがこんな思いしなくちゃいけないんだ」と
この運命を呪いたくなりますが、泣いても吠えてもどうにもなりません。
まだこの病気を受け入れて「共に歩む」覚悟は出来ていませんが
少しずつ「慣れて」いくように努力します。
入院中、治療以外の時間帯は暇なので、読みたかった浅田次郎の長編を
二冊読みました。
昨年の英検受験以来サボっていた勉強も、一日3時間はやりました。
耳鳴りで常にイライラするのですが、読書や勉強に集中できる時は
少しだけ「キーン」を忘れられる様な気がします。
10日も社務所空けて、でも、権禰宜が成長したように感じています。 |