昨日はデンマーク人と日本人のご夫婦が「家内安全祈願祭」にお見えになりました。
2mもあろうかといういうこのデンマーク人に興味がわき、神殿でのお参りのあと
「コーヒーでもどうですか?」とお誘いしました。
彼は日本語の日常会話はほとんど不自由なく出来て、奥さんの英語も彼の日本語同様です。
この人魚の国からやってきた大男、ぼくとつとした感じなのですが、喋りだしたら止まりません。
所謂マシンガン・トークといいうやつです。
私が「神道には宗教としての役割の他に、日本人にとって文化の側面も持っている」と説明すると
大男は「デンマークでもキリスト教の布教以前には神道に似た宗教があった」と結構難しいテーマを
日本語と英語を駆使して話してくれました。
この他にも、余り旨くいっていなかった父親が癌を患い、家族交代で看病して父との関係が旨く行くように
なった。
言語のこと人種差別のこと食事のことなど多岐に亘って、1時間以上も話しました。
大男の日本語を交えながらの英語はけっこう聞きやすく、7〜8割くらいは聞けたと思います。
明後日には日本をたち一旦デンマークへ帰って、来年からは中国での勤務になると述べておりました。
でもどうしても「雪まつりが見たい」ので2月には日本へ「絶対来る」とも「言っておりました。
その時には必ずE-Shrineに寄るように誘いました。
65歳くらいまでは「晩酌前には必ず30分以上英語の勉強をする」と自ら決めて、実行していたのですが
最近では全く勉強せずに盃をかたむけております。
でもこういう楽しくて嬉しいことがあると「やっぱり英語が出来るといいな」と思ってしまいます。
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