江別神社「宮司の独りよがり」

||| ホームページ | タイトル一覧 |||

「ピンチをチャンスに」 引用
江別神社宮司 2023/12/18(月)11:57:04 No.20231218115355 削除
1000x686 (175,728バイト)
中国・武漢から発生したウイルス禍から4年が経ち「この間に強いられた巣ごもり生活の
お陰」で挑戦・達成したことをまとめてみました。

➀包丁が研げるようになった。
 いつもは先輩にお願いしていた「包丁研ぎ」を何とか自分で
出来るようになって、切れない包丁で調理するストレスから解放された。

A年に何度か社務所を訪れる外国人達に刺激されて、英会話の勉強を再開した。

勉強と言っても晩酌後から就寝前の間に10分から15分程度、
会話の練習をするが、余り身についているとは言えない。

それでもウイルス禍でほぼ失いかけていた英語への向学心を
呼び戻どすことにはなっている。

B跡取りの息子が戻ってきて以来、毎年2月の無聊に海外旅行に行っていたが、
それが行けなくなった為、旅行の為に積み立てていた預金が結構な額になり、
それを元手にお墓の改修工事を行った。

 軟石製だった我が一族の墓の傷みが随分と進み、それを何とかするのは自分の責任と
思っていたので、改修出来てどれ程「安心を頂いたか」知れない。


Cもうほとんど諦めかけていた海外旅行だが、我が娘同然の子が韓国で結婚式を挙げ、
それに参列するために韓国へ行けた。

二泊三日の弾丸ツアーだったが、まるで「修学旅行」みたいにはしゃいで楽しかった。


D人口減少、高齢化、不景気などが原因で、江別駅前地域は寂しくなったが、
今夏「こども盆踊り」を開催出来た。

地元の所謂「条丁目地区」に人達にとっては久々のイベントで、
大いに盛り上がり「こどもの笑顔が未来をつくる」というテーマに微力ながら貢献出来た。


E9月10日の江別神社例祭・神輿渡御の当日早朝に心臓発作を起こし救急搬送されたが、
息子が後日祭を始めとする例祭の神事を無事に執り行った。

心臓発作は辛く、恐怖心の湧く出来事だが、そのお陰により息子が例祭行事を仕切る
機会を得、またやり遂げたことは嬉しかった。

今年一番の喜びだ。


 こうしてここ3年〜4年を振り返ると、「負の要素」を
「プラスに転換」出来たことが幾つかあった。

 まさに「ピンチをチャンスに」である。

 生身で生きていれば、辛いこと苦しいことは沢山あるが
その隙間からチャンスを伺い、嬉しいこと楽しいことを見つけ出す。

来年もしたたかにジュガールしたい。

パスワード  (ヘルプ)


    << 戻る