あと二〜三日で令和五年が終わろうとしています。
私にとりまして今年は古希の歳祝の年でしたが
その中で特筆一番は何といっても九月十日の江別神社例祭
神輿渡御の早朝に持病の心臓発作が止まらなくなり、救急搬送
されたことです。
胸が締め付けられるように痛くて、揺れる救急車の中で
「もしかしたら自分は死ぬのか」
そう思った瞬間、全身に鳥肌がたち心の底から
「まだ死にたくない」「早く病院に着いて」と祈りました。
「祈るのが仕事」の私ですが、こんなに真剣に祈ったのは
初めてです。
お陰様で一命は取り止めましたが、こういった危機を経験し
改めて「残された命の使い方」を考えました。
実は三月に江別駅前の再開発事業を推進する会社の社長に
就任し、これからの「町おこし・町づくり」のテーマとして
「こどもの笑顔が未来をつくる」をスローガンに活動して
参りました。
ここ三〜四年の間「自分の果たすべき役割」について、
あれこれ迷っておりましたが
七十歳目前にして、漸く自らの進むべき道が見えてきた感じです。
私が生まれ育ったこの土地に、相変わらずどっぷりと浸かって余生を果たして
参ります。
令和六年もどうか宜しくお付き合い願います。
そして皆様方には、どうか希望の持てる年になりますことをお祈り申し上げます。
さて次に令和六年の初詣でについてお知らせが御座います。
・授与所(お札おみくじ等の販売所)の営業時間は
元旦の深夜「午前零時から一時半で一旦終了」
「元旦午前七時三十分より再開」いたします
:午前1時半より午前7時半までは営業しておりません。
➀「ご神水」について
この四年間ほぼ毎日地下凡そ165mから汲み上げてきた「ご神水」ですが、
いろいろと不具合が生じ始めました。
専門家に検査等を依頼した結果、鉄分が基準値を超え、それに伴い水色も
悪化したため十月に給水を停止いたしました。
今後につきましては、現在「ろ過器」を設置する予定で進めておりますが、
給水再開は早くて三月になると思います。
新たに「ろ過機」を設置するには相当の費用がかかりますが、何とか自力で
対応するつもりでおります。
A「出会いの広場」について
ウイルス禍により開催出来ずにおりましたが、昨年開催企画するも応募者が
少なく中止となりました。
最近の「お見合い事情」を伺うとネットが主流であり、江別神社で行って参りました
「従来型のお見合い会」が本当に必要とされているのか疑問を感じるようになりました。
かと言って、私がこの三年間にまったくお見合い事業を行ってこなかった訳では
ありません。
個人的に五回ほどお見合いの場を設けて、その内の一組は来年に入籍します。
今後の在り方については、時代の流れを鑑み実行委員会で検討いたします。 |