江別神社「宮司の独りよがり」

||| ホームページ | タイトル一覧 |||

NIKEのスニーカー 引用
江別神社宮司 2024/4/25(木)10:55:46 No.20240425105402 削除
580x427 (48,674バイト)
昨日は23歳で夭逝した従妹甥の祥月命日でした。

 彼の形見にNIKEのスニーカーを頂きましたが、何だかもったいなくて
殆どはいておりませんでしたが、

三年祭が終わったのを機に普段履きしようと思います。


 彼は大学二年の時にパワーリフティングの全日本学生選手権で
優勝者と僅差で二位になったことがあります。

その時に優勝したA山学院の4年生はその後の世界選手権でも
優勝しています。

もしあの忌々しい武漢ウイルスが蔓延しなければ、
彼は翌年の世界選手権で優勝したかも知れません。

まったく残念でなりませんが、仕方ありません。


 両親は深い悲しみに打ちひしがれておりますが、そろそろ
悲しみを乗り越える作業に取り掛かる必要があります。

それは「悲しみを希望に変える作業」です。

 『生あるものいつか必ず朽ちる時が来る、

今生きている自分達も必ず死を迎える、

だからそのうちに私達もそっちの世界に行くからね、

それまでちゃんと見守っていてね、

永遠の別れじゃないよ、暫しの別れなんだよ』


息子を失ったことへの悲しみや、どうしてこんな目に合わなければ
ならないのかという怒り、悔しさ、辛さの中から何とか希望を見出し、
日々の生活を取り戻さなければなりません。

パスワード  (ヘルプ)


    << 戻る