山口県のB氏が亡くなられたとの報知を、
友人代表という未知の方から葉書でいただきました。
昨年、ご本人からいただいた年賀状で、
悪性リンパ腫を患っておられるとは承知していましたが、
昨年10月に入院、
しかし自宅へ戻りたいとの強い要望を訴えられ、
それがかなって間もなくの逝去(12月下旬)だったとのこと。
B氏は生涯独身で、
4年ほど前実母をなくされてからは、お独り暮らし。
しかし、晩年は、卓球、合唱の趣味を通しての友人、
またご近所の方たちとの交流に恵まれておられたと見受けられます。
私が初めてご一緒したのは、
10数年前の島根県のエンカウンター・グループにおいて。
それ以降、別のグループで、少なくも7,8度は顔を合わせています。
最後が3年前の夏。
この「掲示板」へも、“シルバー7”のハンドルネームで、
ときどき投稿して下さった。
ご親族・ご友人によって、
心のこもったご葬儀・お別れの会が営まれたとのこと。
グループでご一緒したときには、
B氏の日頃の懸案についても皆で検討し合い、共感に努めました。
それがB氏の心を軽くするのに役立ったものか確信は持てないけれど、
メンバーの誰もが力を尽くしたと思えますので、
同氏の最晩年へはほとんど無関与でも、とくに悔いはありません。
75歳9ヶ月のご生涯の内の10数年を、
私の人生に交差させていただいたことを幸いに思います。
「掲示板」を閲覧される方の中にも、B氏をご存知の方がおられると思い、
以上、手短かに述べました。
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