大規模な土砂崩れで3月4日から全面通行止めとなっている油戸地区の
海岸通りの復旧は困難を極めており、現在の予定では崩れた土砂(実際は岩石)を
取り除くのではなく、道路を埋め尽くした土砂の中に仮設のシェルター(トンネル状)
を設置して、車両を交互通行させる計画を道路管理する県庄内総合支庁が表明した。
この仮設工事が完了するは本年の7月末ごろの予定になるが、仮に通行できる事になっても
油戸荒崎などの釣りの名場が連なる自磯群での釣りは出来ない可能性が高い。
全面が復旧し、以前の様に車両の駐車が可能なスペースを有した油戸の釣り場が
再生する事を願うばかりであるが、行政側にかなりのパワーで働きかけない限り、
釣りファンが納得できる形に完成することは残念ながら非常に難しいと思われる。
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