予報では夜半過ぎがら明け方にかけて雲が無くなるようなので、べた曇りのうちからスタンバイして待っていした。
予報よりかなり遅れて晴れてきたので撮影開始です。
No.1 カブってしまって残念。画面下端に酷いカブリがあるので少しトリミングして切り捨てました。
ε−130Dは接眼部が鏡筒の端近くにあるので、横からの光が補正レンズに入りやすく、特に町中ではフードは必須です。
と知っていながら、テスト撮影のノリで、まじめにフードを付けていませんでした。
ここまで写るのなら、フードを付けておけばよかった。
No.2 しょうがないので、NGC6992の部分をトリミングして拡大。
拡大するとザラザラですね。(投稿では容量圧縮のためノイズも潰れてしまっています)
この日は明け方でも30℃以上あって、カメラは2時間ほど動きっぱなしなので、おそらくセンサーは50℃近いのではないかと思いす。
ダークフレームを引いても、読み出しアンプの発熱によるカブリが残っていました。
GraXpertで補正しています。
No.3 同じく、NGC6960,NGC6979の部分をトリミングして拡大。
オートガイダーはうまく動いているようです。
それにしても、焦点距離100mmのガイド鏡でよくここまでガイドできるなあと感心しています。
しかし、SpaceBoyを補強して無理やりε−130Dを載せても、2分ぐらいならノータッチで星は流れないのに、EM−10がオートガイダーを使わないとダメダメなのは納得いきません。
光学系 :タカハシε−130D SIGHTRON Dual BP Filter使用
架台 :タカハシEM−10
オートガイダー:LACERTA MGEN-3/Kowa100mm/F2.8 Cマウントレンズ
カメラ :ニコンD810A
露出 :ISO800 2分×44枚
撮影日 :2024年07月09日
撮影地 :東京都世田谷区上野毛
1. 山内 > 2024/7/17(水) 22:48:10
長井さんもGraXpertをお使いでしたか。フリーソフトながらよくできていると感心しています。実際はまだまだ使いこなせていませんが。
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