いつもの大磯・城山下です。
【No.1】
りんかい線に導入される新形式71-000形の試運転で、この日は大崎を出て品鶴線(横須賀線)・東海道貨物線経由で国府津までの試運転。
トップナンバーのZ11編成が走り込みます。この形式は新津製。JR車なら落成後に新津〜羽生田間で性能試験をやりますが、本形式はそれをやってないからか配属後に行われたのでしょうか。
青空に青い帯が良く栄えます。
【No.2】
国府津からの折り返しも...と言いたいところだが、実を言うとこれは翌日のカット。何でも装備品のリモートレリーズが故障し作動しなかったため27日施行分は撮り逃してしまったのが由縁。(顛末の詳細は後述)
心もとない機材は使えないので、当日は本体シャッターボタンを直押ししての撮影です。前日と数分程通過時刻が違うがどこかで制動試験をやったのだろう。とにかく被らなくてよかった。
【No.3】
遅れてきた貨物列車5052レ。
昼前の線閉間合いに間に合わなかったのか2時間近くの遅れで東上します。
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このほど、故障したレリーズはKenko製の「REMOTE90L」で、現在使用している本体のD500に加え、多くの10ピンターミナルに適合する機種だった。ただ、純正品ではないこと。加えて本体購入と同時に使い始めたのでかれこれ8年来の付き合いだったことから替え時だったのだろう。
(持ち手の位置やコードのたるみ具合によっては正常に作動するので単に内部断線による接触不良と思われる。)
と、言うことで同機種の新製品に買い替えたところ今度は固定リブが効かないという不良品を割り当ててしまい返品。だったら値は上がってしまうが純正品の「MC-30A」に切り替えた上で購入に至った。
(https://nij.nikon.com/products/lineup/accessory/remote/mc-30a/)
ただ、これもこれで曲者で、
・10ピンターミナルに差し込んで力を強めでリブを回さないと完全に固定されない。
・本体10ピンターミナルの受けのカバーがリブに当り自然にリモートレリーズが外れやすくなってしまう。
...以上のことから差し込んだ後にぐらつきを念入りに確認する手間がある。
こうしたいくつかの欠点もある。本体の受けカバーを手前に回すなどすれば問題はないが、そうするとシンクロターミナルと共通のカバーなのでシンクロターミナル側が剥き出しになってしまう。もっとも、シンクロターミナルはストロボ機能を増設するための装備なので、個人的にはこれから先も使用しない部位になる。いっそ、シンクロターミナル側のカバーの柄を切断し、カバーだけ単体で被せておくという方法でも良さそう。
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