 No.1 |
 No.2 |
|
「テイカカヅラ(定家葛)」樹高14p。 キョウチクトウ科テイカカヅラ属。
日本原産のつる性木本植物。 アジア東南部と北米に分布し、わが国では、本州から四国、九州の林等に自生。
花は、キョウチクトウを小さくしたような白花で、甘く香り、咲き進むとクリーム色に変化する。 葉は、濃い
緑で、秋には、美しく紅葉する。 茎から出る付着根がかべや木に食い込んでよじ登るので、フェンスに、
からませたり、緑のカーテンにもできる。 和名は、式子内親王を愛した藤原定家が、死後、成就し
なかった恋の執心で、葛となり、彼女の墓石に絡みついたと言う伝説を脚色した謡曲「定家」に由来。
|