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昨日は例祭・神輿渡御でしたが好天に恵まれ、また日曜日ということもあって多くの
神輿會の方々と共に市内各地を神幸し、地域の安全、幸福の神事を執り行いました。
ところが宮司である私が早朝に救急搬送されるという事態が発生し、多くの皆様方に
ご心配・ご迷惑をお掛けいたしました。
大事な日に申し訳御座いませんでした。
また神社役員総代、地域の皆様、江神會・神輿関係にの仲間達には無事に神輿渡御を
執行頂き、ありがとう御座いました。
:当日の経過報告を致しますと
夜明けから目は覚めておりましたが午前6時起床。
6時10分頃から江神會会長他に「今日宜しく」のメールを打ち
その途中から「胸が詰まる感じ」、
この症状が心臓発作の前兆であることは20年以上の狭心症歴を持っているので直ぐに
分かり、ニトロを舌下。
いつもですとニトロ1錠で発作は改善するのですが、2錠舌下しても苦しくなるばかりで、6時40分頃に救急依頼。
6時55分救急搬送開始、ずっと意識はありましたので揺れる
救急車の中で「このまま死ぬのは嫌だな」「早く病院に着いて」と念じておりました。
午前7時半ころに札幌Hートセンターに到着。
すぐさま治療や検査が始まりました。
確か心電図、エコー、血液、CT、レントゲンの順番で検査し、
その結果は
血管が詰まってはいないのでカテーテル手術も入院もなし、
ということでニトロともう1種類の薬を頂き、お昼近くに病院を出ました。
医師から「安静に」ということでしたので、パジャマのままで
二階の寝室でおとなしくしておりました。
神輿の発御、還御はこっそり二階から覗いておりましたが
とてもいい渡御だったと思います。
権禰宜も突然の祭主で相当の重圧があったと思いますが、
皆さんが「よくやったぞ」と仰ってくださったので、
その言葉が何よりです。
私の救急搬送は確かに不幸な事態ですが、その急場を権禰宜が
凌いでくれました。
こんなに嬉しいことはありません。 |
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