みんなの広場「こころのパレット」

全 1459 件 [ 1 .. 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 .. 146 | 一覧 ]  

ページ 15 (141〜150)     ホームページ
〈秋の一日 〉 引用
池見隆雄 2021/10/22(金)16:51:22 No.20211022164817 削除
 仕事が何も手につかないほど

 疲れてしまった日も

 心の深い秋の一日

〈似た者同士〉 引用
池見隆雄 2021/10/21(木)14:24:28 No.20211021141333 削除
 サブが、私の仕事机の一角に。
 頭を二度、三度、軽く叩いてやる。

 すごく恐がりで、用心深い。
 また、鋭敏な自己卑下感の持ち主――微かでも私が、
 彼女の存在を煩わしく感ずる(あくまで内面で)ことがあるとすれば、
 忽ち姿を消す。

 私に信頼しているのか、していないのか?
 信頼の域には至っていなくても、
 他のライフスタイルより、幾らかここが増し
 と踏んでいるのか?

 最大一時に5匹いた猫の内、
 彼女は常に、貧乏くじを引いてきた。
 それについて、私に負い目もある。

 一般的な言い方をすれば、
 サブと私との相性は決して良好とはいえないが、
 それは、似た者同士に起因するのかもしれない。

 (以上の文が気に入らなかったらしく、
  いつの間にか、彼女は、そこにいない。)

〈機具について〉 引用
池見隆雄 2021/10/20(水)14:26:49 No.20211020142059 削除
 1ヶ月ぶりに、耳鼻咽喉科を受診。
 感受通り、左耳の聴力が、幾らかダウンしていた
 ――4度目の再発。

 11月20日からのグループに備えて、
 復旧させておかないと、
 古馴染みの機具であるかのように。

 そして、付け加えれば、
 ダウンするごとに、
 その機具への信頼と愛着とが増す。

〈秋に当たって〉 引用
池見隆雄 2021/10/19(火)17:24:37 No.20211019172156 削除
 何か書きたいな

 昨今 ふいに 秋の訪れ

 心の深い秋の訪れ

〈ここに〉 引用
池見隆雄 2021/10/18(月)15:28:21 No.20211018152330 削除
 長いブランクを置いて、メールが届くということが、
 ときたま起こる。
 内容の如何にかかわらず、嬉しいものだ。

 身の内を、多少とも熱くするコトバを待って、
 応答する。
 その手順で、先方へ、マイナスは与えないだろう。

 私は、ここに、いるんだから。

〈天 才〉 引用
池見隆雄 2021/9/27(月)14:54:09 No.20210927145115 削除
 「雲は天才である」 と 詩(うた)ったのは

 八木重吉だったか

 ならば

 雲が私を視認するなら

 私も天才である

〈Cynthiaさんへの返信〉 引用
池見隆雄 2021/9/25(土)15:20:14 No.20210925145934 削除
 Cynthiaさん、返信ありがとうございます。
 トム姫も3歳を過ぎましたね。
 今ふと、彼女を協会へ引き取りに来られたときの出来事を思い出します。

 応接間に、まだ人間になつききれていないトムと2匹の兄弟がいて、
 Cynthiaさんは事務局に待機しておられ、
 私独りでトムを、洗濯ネットを改造した網で捉えてキャリーバッグへ移し、
 さて事務局へ運んで行く際、彼女が一声、
 こちらの胸を突き通すかのような鋭く、大きな叫び声を上げたのです、
 人間の言葉になおすならば、
 「いやだ、わたし一人、皆から、この場所から引き離されるなんて!」
 となるでしょうか。

 その当時から、トムにはリーダー的な風格が窺え、
 彼女との間に通じ合いを実感しかけていましたから、
 その一声は、いまだにこだまのように蘇って来るのです。

 しかし、結果として、トムを引き受けていただいて幸いでした。
 また現在、サブのみが協会に残ってる。 それでよかったのだと思います。
 サブは本当にどうと形容しがたい猫ですが、
 彼女には、細々記しませんが辛い思いをさせ続けでしたので、
 この際、最後まで面倒を見させて貰おうと思っている次第です。

 それから、名前のことです。
 トムはメスなのに男性名、サラはオスなのに女性名。
 これは、彼らの幼少期、私が視認を怠り、
 その個体の醸し出す空気に頼って雌雄を判断していたことによります。

 事実判明以前にそれぞれ名前が着想されており、
 しかも、Cynthiaさんも私も、それを改めようとは思わなかったわけですね。
 「トム=トム姫」は、その気性や容貌に相応しいのではないでしょうか。

 「サブ」は、「サブリナ」の略ですので女性名です。
返信(1)を読む 最新返信日:2021/9/26(日)10:59:54

〈サブを廻って〉 引用
池見隆雄 2021/9/20(月)14:36:21 No.20210920135322 削除
 現在、協会に出入りしている猫はサブ。
 彼女の系譜を簡略に記すと、
 初代のサブ(メス)がほぼ寿命で逝った直後に現れた、美猫のシロの子供。
 シロは灰と白との毛並みだったが、父親が足元を除いて黒一色だったため、
 2代目のサブは全体その毛並み。
 一緒に生まれたサラは、2万匹に1匹といわれるほど珍しい、三毛猫のオスだった。

 サブは3度仔を生んで、1,2度目は1匹のみ。
 2度目の仔チビは、協会の催しなどの仲間入りもする、最初の“協会猫”の栄を担う。
 しかし、彼は、体質的に病弱であり、2歳2ヶ月ほどで、人間でいうならば結核で死亡。

 チビが1歳のときに、イチ、ジロ、トムが生まれる。
 トムのみ、祖母の血を承けたのか灰色、
 イチ、ジロは真っ黒だが、
 よく見ると首から背へかけて白髪のように白毛が交っている。

 唯一のメスであるトムは、4ヶ月足らずで山口の方に引き取っていただいた
 ――とても可愛がられて、素質としての聡明さが発揮されているようだ。
 ジロも聡明で、私はイチよりジロへ気持ちが傾きがちだったが、
 1歳8ヶ月のとき行方不明となる。

 イチが、チビに続く協会猫となったが、
 彼も2歳半余でいわば旅へ出た――オスの宿命か?
 しかし、その後、3度ばかり、空腹を抱えて帰還し、
 またそうした機会があるだろうと期待し、彼の好物、鶏の笹身を冷凍している。

 イチが旅立つひと月前くらいに、
 1年ほど姿を見せなかったその母親サブが戻ってきたわけだ。
 (彼女の兄弟、サラも、2歳で他所へ移ったが、半年かそこらで大怪我をして避難してき、
  回復するかと見えたが、結局、最後は、食物を摂らなくなり死亡。)

 イチとサブは、一目で互いに母子であると認め合ったようだが、
 イチには、私の関心が母親の方へも割かれることに抵抗があるようで、
 それを感じ取って、私もサブを、事務局内へは入れない。
 彼女のためには、戸外に、餌を盛った皿を置いてやる。
 それを食べるサブを、ガラス戸の内から、イチが凝視している。
 寧ろサブの方が、唸り声と顔つきとでイチを威嚇する。

 母親が異性の子を遠ざけようとするのは自然なことで、
 それは子が、5,6ヶ月に達する頃から始まる。
 そして子が追い出されるか、母親が離れて行くかだが、
 サブの場合、イチ、ジロと異性の子が2匹だったため、
 自分の方が行動を起こしたと推定される。

 イチが旅立ってから――サブはその時期を見計らって戻ってきたのでもあろう、
 サブは自ずと事務局へ出入りするようになった。
 しかし、彼女と私とは馬が合わない。
 居てくれて良いときにおらず、あまり居て欲しくないときに密着してくる。
 愛着というものを、ほとんど覚えない。

 彼女が欲しがるときに、多少カツオ節を振りかけてキャッツフードを与え、
 1日1回義務めいてブラッシングを施してやる。
 彼女は、一瞬一瞬を、欲するがままに生きているのだろう。
 過去に捉われ、未来に左右され、人との関係に思い悩む私とは正反対だ。

 サブが「今」を生き抜いているとまでは言うまい。
 しかし、私より、よほど近い位置にいる。

 (イチらの兄妹弟が生まれた後、サブには避妊手術を承けさせているので、
  今後、協会に、新たな個性の誕生する気遣いはない。
  私自身を精錬するのみ。)
返信(1)を読む 最新返信日:2021/9/24(金)13:51:03

心が動く 引用
hikaru 2021/9/16(木)13:56:24 No.20210916135209 削除
クリック! 1465x1375 (494,782バイト)
No.1
  秋風に誘われて、花の苗を買いに行きました。
プランターに植えて、「うちの庭で、咲いとくれ」と。

写真は、わたしの好きな花。ダールベルクデイジーです。
返信(1)を読む 最新返信日:2021/9/17(金)13:33:47

〈媒 体〉 引用
池見隆雄 2021/9/13(月)13:48:55 No.20210913131516 削除
 このところ、うちのサスケのことばかりで恐縮。

 我が家の玄関を入ると、吹き抜け空間が頭上に広がっている。
 マンション内の一区画に拘わらずなので、初めての方は戸惑われもする。
 右手、壁沿いの階段が二階へと導く。
 上り切ったところの廊下、突き当りに洋室。右手に和室。
 和室に向かい合って手すりが設けられており、
 それ越しに玄関を見下ろすことができる。

 今年の4月(サスケが生後半年に達した)頃から、
 彼女は、手すり上に置いた私の掌から、
 玄関の土間を背にして手招きしている家内目がけての飛翔が、
 ほぼ日課のようになった。

 始めは、家内へ向かう気持一杯だったのだろうが、
 次第に、そのことの妥当性について“考え”始めたようだ。

 近頃の様子を再現するならば、
 手すり上のサスケへ、
 「オカアチャン(そのときは自ずと娘扱いになる)のところへ飛ぼうか?」
 と 実質促しの問いを掛ける。
 彼女は、一方の目で私を暫し正視。
 その表情は、「わたしに飛んで欲しい? わたしはどちらでも良いんだけど」
 と翻訳できそうだ。
 「サスケ、どうする? 無理せんでもいいよ」
 と 再度の、実質上の促し。

 サスケの目の色にある種の諦念の影が宿ったと思うと、
 私の手を蹴って滑空へ。
 家内に到達する直前、「チ、チ、チ」と 来たよという具合に鳴き立てる。
 「サッちゃん、真っ直ぐ飛んできたね、えらいね」
 等々、その都度、家内がねぎらう。

 そのとき、まるで、前に記したように、
 家内と私とを結ぶ線分が、サスケという媒体によって二次元へ開かれる。
 “開かれる”という感触は、それが自分の本性であるかのように嬉しいものだ。
 今ではサスケも、多少ともその役割を、自負しているのだろう。

 エンカウンター・グループ内で伝わり合う表現に限っていうならば、
 それは、媒体としてのサスケに譬えられようか。
返信(1)を読む 最新返信日:2021/9/16(木)13:51:23

パスワード  

ホームページ | 携帯アクセス | 一括削除

全 1459 件 [ 1 .. 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 .. 146 | 一覧 ] 29%使用        検索 文字列(1単語)を含むメッセージを検索します

レンタル掲示板 | 利用規約 | 管理者へ連絡 | 障害情報 | 違反発見報告 | 管理パネル