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午前中雨の予報が、朝には上りました。昨日知合いが10センチほどの九条葱の苗をくれたので、植え付けまた。
近所では、コシヒカリの田植を終えた人もいます。池のユル抜きは15日ですが、それ迄に半分以上の田植が済む状態てす。
ギャラリーは「ザクロ」の八重咲きです。
「ザクロ(石榴 柘榴 英名:pomegranate(粒の多いリンゴの意味)」 ミソハギ科ザクロ属の落葉小高木(0.3〜5m)。
学名「Punica(プニカ)」は、ラテン語「Poeni(フェニキアの人)」を意味し、古くカルタゴ(フェニキアの海外
植民都市) 周辺がザクロの原産地と考えられていたことに由来。
ザクロは、5000年以上前から栽培され、旧約聖書や古代の医学書にも登場している。その後、世界各地に伝播、
わが国には、平安時代に渡来。鑑賞用に庭に植えられるほか、果実は、生食・ジュース・果実酒等に利用される。
ザクロの種類は、普通種のほかに、矮性で果実も小さい姫ザクロや一才ザクロ(樹齢が若くして開花する)、
八重咲き等多くの品種がある。但し、結実するのは、一重の花だけにつく。熟した果実に、多数の種子が入って
いることから、縁起の良い木として、庭に植えられている。子孫繁栄の意味を持ち、世界的にも、子宝のシンボルとされる。
古代インド神話に登場するサンスクリット語でハーリーティ(音写して可梨帝母(かりていも)と言う)と呼ば
れる鬼女は、自分の子供を育てるため、人間の子供をさらって、食べさせていた。それを知った釈迦が彼女の子
供を隠し、彼女を動揺させた。釈迦が、ザクロの実を与え、人肉を食べない約束をさせた。以後、彼女は仏教に
帰依し、鬼子母神(きしぼじん)として子育ての神になったといわれるが、日本で作られた俗説のようです。
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