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写真1はこの地方でも珍しい、鳥の形をした大きい凧型の鳥脅しだ。この地方では、ペットボトルを風車のように加工して、音の出るように細工を施した鳥脅しが一般的だ。写真のような大型の鳥脅しは、この田圃だけだ。しかしこの凧型鳥脅しも、写真の下部の田圃の稲の刈り取りが終わったようで、昨日あたりに姿を消した。
写真2は路傍で見つけた「テンジクアオイ」だ。例によって検索した結果なので、自信はない。ただ、道路沿いの雑草は刈り取られているのに、この草はその刈り取られた後に、満を持して一気に生えてきたのだと思う。草の生命力は凄い。
写真1の背景の山の後ろには、写真には写っていない山があるのだが、その山には加山キャプテンコースというスキー場があった。だいぶ前に閉鎖したのだが、コンセプトが甘かったようだ。一度だけ見学に行ったのだが、トイレが工事用トイレだったので、これでは無理だなと実感した。
この地方にも日本の経済を中心とした、良いも悪いも歴史の縮図がある。それを見つめ直すのもいい人生の経験になる。こちらに滞在している時は、ほぼ毎日駅に出向いて、旅人の観察をしながらコーヒーを飲むのだが、小説を読むようで面白い。
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